おかず横丁へ

台東区の古社「鳥越神社」の近くに、「おかず横丁」というおいしそうな名前の付いた商店街がある。
2年前の神社の祭りのときに通りがかったことがあったが、普段の様子はどうなのか気になっていた。

蔵前橋
蔵前橋を墨田区側から渡って、台東区鳥越に向かう。橋の欄干に施された装飾は、お相撲さんだ。
橋の東詰めには蔵前国技館が、昭和20年台半ばから59年まであったし、両国の国技館もすぐ近くだ。
(当初、私の勘違いで、江東区側と記述してしまいましたが、墨田区側の誤りでした。熱心な読者でもある友人からの指摘があり訂正しました。失礼しました)

ブリキのおもちゃ
橋を渡って国際通りとの交差点に、こんなお店があった。
懐かしいブリキのおもちゃを扱うお店だ。
ろうそくを灯して走らせる船や、樟脳で走る船を今でも販売しているようだ。

鳥越神社
蔵前橋通りを先に進むと、右手に鳥越神社が見えてくる。
創建は651年と、都内でも有数の古社だ。

右手の「鳥越神社」との文字は、鳩山一郎の手によるものと書いてあった。あの鳩山由紀夫元首相の父親だ。

おかず横丁
おかず横丁は神社からすぐ。
蔵前橋通りから一本北側の通りを、秋葉原の方向に進むと、まもなく「おかず横丁」が見えてくる。

到着したときは3時半過ぎだったが、人通りは少なかった。

日中、11時から19時までの間は、買い物客のために車の通行ができなくなっている。

佃煮屋さん
おばあちゃんが二人買い物をしていたのは佃煮屋さん。
イナゴの佃煮もあった。

食べ物やさん
店頭に魚の干物をつるした魚屋さん、大学いものお店に、昔懐かしい感じがした。

象牙屋さんの看板も
魚屋さんの隣に、象牙屋さんの看板が見える。

おかず横丁には午後4時過ぎまでいたが、買い物客でにぎわう様子を見ることはできなかった。

車や大型冷蔵庫の普及、大型店でのまとめての買い物 等々ライフスタイルの変化で商店街の姿も大きく変わってきた。

その中で、一部の商店街は活気を保ち地域の台所として頑張っているが、全国のほとんどの商店街は昔の光を失ってきている。

商店街に元気がないと、町の共同体としてのパワーや人情がなくなってゆく。
すると、町の体温が下がって、冷たい都市になってしまう。

この「おかず横丁」は一時期マスコミにも取り上げられ活気があったとも聞く。
何とか、魅力的なネーミングに相応しい活気を取り戻してほしいものだ。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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