「東京湾大華火祭」台風で中止

2日前の永代橋

「東京湾大華火祭」が東京港で予定されていた2日前、永代橋にやってくると、橋の上にこんな看板が。

この場所で「立ち止まって花火を見るのは禁止」というものだ。

隅田川は、正面の石川島から右方向へ流れ、東京湾へ向かう。

花火を打ち上げる場所は巨大なマンション群の後方になり、余り見通しは良いとは思えないが、こんな看板を出さないと交通に支障が出るのだろう。

波立つ東京湾

そしてこの写真は、大会当日の「日の出桟橋」の様子。
いつもは穏やかな海も、台風11号の影響で波がある。

花火大会は早々と中止になり、会場周辺の大規模な交通規制は、早い段階で解除された。

規制区域

この日は風は強かったものの、雨はほとんど降らなかったので、花火大会の周囲を走ってみることにした。

地図のピンクやオレンジの地域は、通行や立ち入りが禁止されたところ。

東京湾の周辺の、かなり広い範囲に及ぶ。

打ち上げ場所

天気がよければ、午後4時から通行禁止のレインボーブリッジも、いつも通り走ることができた。

ちょうどこのあたりが、花火の打ち上げ予定地点。

上空は、台風の厚い雲に覆われていた。

ボードセイリング

橋を渡り、お台場海浜公園に来ると、ボードセーリングをする人たちがいた。

強風の中、時折、かなりのスピードで疾走していた。

まさに、人は「遊びをせんとや生まれけむ」なのだと思った。

波の花?

波打ち際を見ると、白く泡立っているように見える。

海水中の塩分や有機物が波に揉まれて出来る「波の花」のように見えた。

冬の日本海で何回か見かけたが、静かなお台場の海で見るのは珍しいと思った。

しかし、これが波の花かどうかは分からない。

安宅丸も避難?

江東区の有明に来た。
正面に、レインボーブリッジから通じる道路が見える。

この道路も、花火大会があれば通行止めになる予定だった。

湾岸の重要な道路であるだけに、花火に伴う交通規制は、相当大規模なものであることがわかる。

画面左手に、オレンジ色の船体が見えるが、東京湾を運行する観光船の「安宅丸(あたけまる)」。

船名は、徳川将軍家の御座船の名前からとったものだ。
いつも停泊している場所ではなく、この場所で台風を避けているようだった。

サスケパーク

ここは、夏休みの間、豊洲の新市場そばにオープンした「サスケパーク」。

先ごろアメリカで、日本生まれの番組「SASUKE」の視聴率が全米でトップになったとニュースで報じられた。

そのサスケの世界を体験しようという人たちが、強風の中、少なからず訪れていた。

晴海大橋の立て看板

サスケパークの近くの「晴海橋」。

江東区と中央区を結ぶ橋だが、この橋でも立ち止まっての花火の観覧はできない旨、看板が立てられていた。

晴海ふ頭の入り口

観覧席が設けられた場所の近くでは、プラカードを持った人がいて、大会の「中止」を周知していた。

こうした大規模のイベントを実施することは「如何に大変なことなのか」がよくわかった。

事前の計画から、当日の警備、安全対策、そして中止の周知とそのための人の手配など、計画が莫大なマンパワーに支えられていることがよくわかる。

浜離宮

浜離宮でも、閉園時間を延長して「花火を見る」企画を準備していたようだった。

こうして、今年の「東京湾大華火祭」は中止となった。

台場夜景

台風の翌日、再び台場まで走った。

花火大会は来年までお預けだが、東京湾には、花火とは違った魅力を持つ夜景がある。

夏の夜、涼風に吹かれて、100万ドルの夜景を見るのも悪くない。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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