次世代カーの水素ステーション

水素ステーション

トヨタ自動車は、先ごろ次世代自動車の本命として「燃料電池自動車」(FCV)を、今年度中に日本で販売を開始すると発表した。

FCVとは Fuel Cell Vehicle の頭文字をとったもので、訳せば電池自動車。

水素と酸素を反応させて電気を作り、その電気でモーターを回して走る車だ。

その燃料となる水素を供給するステーションを、ジョギング中に、お台場の隣り・江東区有明で見つけた。

ただ、建物内に人影はなく、何時から開業するのかもわからなかった。

FCV車

トヨタのHPによると、

FCVは、最高速度が170キロ以上、定員は4名、車体価格は700~800万円。

走行中は水しか排出しないので環境に優しいうえ、航続距離は約700㎞、また水素充填に要する時間は3分と短い。

同じように環境にやさしい電気自動車(EV)の航続距離や充電時間と比べて、優位にあるとされている。

このFCV車は今年度中に販売されるというが、全国一斉に販売されるわけではない。

「水素ステーションの整備が予定されている地域と、その周辺地域を中心に販売」とHPには記されている。

つまり、水素ステーションの整備がどのように進むかが、利用と普及にとって重要なポイントになる。

看板

トヨタのHPによると、

今年6月30日現在、全国の水素ステーションの数は、11都府県に41か所あるとのこと。

ガソリンスタンドよりも建設費が割高なため、経済産業省も補助金を出してバックアップをしているが、これではまだまだ圧倒的に足りない。

有明スポセン

また、このFCV車は、発電した電気を家庭で使うこともできるとHPに書いてある。

その供給能力は、一般家庭の使用電力の1週間分以上ということだから、普及すれば私たちの暮らしを大きく変える可能性も持っている。

災害時や停電時に、電源として利用できるのは心強い。

この建物は、江東区有明のスポーツセンター。水素ステーションの斜め前にある。

この道を左に数100mほど行けば、テニスの有明コロシアム。

2020年の東京オリンピックの競技会場は、このあたりに多く予定されている。

全景

「FCVの本格普及は、2020年代からと考えられる」と新聞には書かれていたが、

つい最近、

EV車が海外で販売を伸ばしていて、「次はFCV車の時代と安閑としてはいられない」との記事を目にした。

航続距離に課題があるEV車だが、国によっては優遇税制などで存在感が強まっているというのだ。

過去にも、VTRではベータとVHS、テレビでは液晶とプラズマの対決という歴史があった。

2020年の東京オリンピックのころに、次世代の自動車として、世界市場を席巻するのは一体どんな自動車なのだろう。

自動車業界は日本経済を支える有力な産業だけに、大いに気になるところだ。

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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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