隅田川最下流に「新しい橋」


豊洲市場建設地の沖

5月7日、レインボーブリッジを芝浦から台場に向かって走っていると、豊洲の新市場建設現場付近に大きな橋梁が見えた。

クレーン船に載せられていて、どこかへ運ばれるような感じだ。

「一体どこに運ばれ、橋が架けられるのだろう」と考えた。

まず思いついたのは、先日一部が開通し、更に臨海部へと延びる環状2号線の隅田川に架かる橋だった。

しかし、隅田川はこの写真の左端で、ここからはだいぶ距離がある。

とりあえず、クレーン船の近くまで走ってみることにした。

豊洲から見た橋梁

橋梁は、豊洲新市場が建設されている地区の僅か沖合に停泊していた。

作業をしている様子はなく、船上はひっそりとしていた。豊洲市場建設進む

豊洲に建設が進む新市場。大規模な工事が進んでいる。

この付近に、新たな橋が架かりそうな場所はないかと見渡したが、見当たらない。

左側の橋は、新しくかけられた豊洲大橋。
その右隣は晴海大橋。

晴海大橋を渡って勝鬨橋方向に走ることにする。
いつものジョギングコースだ。

勝鬨橋から下流を見る

これは勝鬨橋から、隅田川下流方向の写真を撮ったもの。

この時点で、環状2号線の橋は、まだ架けられていなかった。

何か作業をしている様子も見えなかった。

勝鬨橋の下流に架かっていた

ところが、翌日、同じ場所を通ると

環状2号線の新しい橋が架かっていた。
この橋梁は、前日に見たあの橋梁と同じだ。

どうやら、あの後、架橋作業が行われたようだ。

隅田川は観光船の往来が盛んだから、他の場所で組み立てた橋梁を一気に載せることで、海上交通への影響を少なくしようとしたのだという。

完成予想図

東京都の建設事務所のホームページに掲載されている「完成予想図」。

隅田川の河口から見ると、このように見える。

上の写真とは逆に、現在の築地市場は画面の左側になる。

建設事務所の説明には、”「清洲橋」「勝鬨橋」の伝統を引き継ぐ優美なアーチ構造の橋”と書かれ、橋の長さは245mとある。

気になるのは、一体どんな名前が付けられるのかということだが、

写真のキャプションを見ると「隅田川橋梁(仮称)」とあるから、まだ名前は決まってはいないようだ。

東京を代表する隅田川の、東京港から見て最初の橋だけに、是非素敵な名前を付けてもらいたい所だ。

最近かけられた橋の名前は

橋梁を運ぶクレーン船が停泊していた場所のすぐ右側に橋が見える。

この橋は、今年2014年3月に開通したばかりだが、一体どんな名前が付けられたのか。

先日、橋を渡った時に名前を見て驚いた。

富士見橋

名前は「富士見橋」。

ちょうど写真正面の方向に、富士山はある。

しかし、これほど建物の高層化が進む今、ここから果たして富士山が見えるものだろうか。

確かに江戸時代には、市中から富士山の見えるところには盛んに「富士見・・」という名前が付けられ、今も当時をしのぶ手がかりとなっている。

しかし、江戸時代ならともかく、現代にこの命名は「少し安易にすぎないだろうか」

新しい橋には、「今」の東京に相応しい名前をつけてほしいと思うのは、私だけだろうか。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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