都心の「寒」風景

お台場海浜公園

1月16日には、都心の最低気温が氷点下0度2分とこの冬初めての冬日を記録するなど、都心でも寒い日が続いている。

寒いうえに風でも少々吹くと、こんな日は走るのをやめようかという気になってしまう。

そんな気持ちを吹き飛ばそうと、都心の「寒」の風景を探しながら走ることにした。

はじめに向かったのはお台場海浜公園。

水鳥が水につかることなく、砂浜にたむろしていた。

さらに、向こうの波打ち際には、冷たい海に入らないカモメが白い点となって続いている。

のり養殖

その鳥たちの目の前に広がっているのは、海苔養殖のために立てた「ひび」と呼ばれる棒。

近くの港区立港陽小学校の5年生が学習の一環として「海苔の育成」に取り組んでいる。
今年で9年目になる。

竹の枝には、漁業者などの協力で「海苔の種」の付いた網が付けられている。

海苔は摘んでもまた伸びるので、一枚のタネ網で3~5回刈取りができるが、刈れば刈るほど海苔は固くなるそうだ。

案内

初摘みは柔らかくおいしいので、最上級の海苔になるという。

今シーズンは12月21日に海苔ひびが海中に設置され、およそ1か月経った1月18日に海苔の中間刈取りが行われる。

そして2月1日に「のり」を収穫し、佃煮づくりを行うとのことだ。

こうして「海苔養殖」は、寒さの厳しい今頃が大事な時期ということになる。

今やお台場の、寒中の風物詩の一つといえるだろう。

鶴の噴水

お台場からの帰りは、銀座を通り、日比谷公園に向かった。

”雲形池にある鶴の噴水は、厳冬期にはつららが下がり、冬の風物詩”とパンフレットにあったので足を伸ばしたのだった。

遠目にははっきりとはしないが、足のところに氷が張りついているように見えた。

氷が張り付く

ズームで撮ってみると、確かに「氷の国」に暮らす鶴のようにも見える。

11月29日

そして、これは同じ場所で1か月半前の11月29日に撮ったもの。

なんと晩秋の色の鮮やかなことか。

同じ場所とは思えない。

この公園が春の色に変わるのは、いつ頃になるだろう。

そんなふうに思っていると、「16日に沖縄で桜が開花した」とのニュースが報じられた。

「春の便り」の第1号だ。

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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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