2014~新しい年が始まった


年越しの夜は、増上寺で除夜の鐘を撞き、明け方近くなってから寝るので、

元日は、だいたい何もしないまま暮れてしまう。

箱根駅伝

新年が実質的に始まるのは、正月2日の朝から。

朝8時前、「箱根駅伝の選手が、間もなくやってくる」と広報車がスピーカーで呼びかけながら通過してゆく。

そして、間もなく選手たちが集団でやってきた。

団体で、あっという間に通過

スタートしてから、ここまでおよそ4キロ。

選手たちは、キロ3分もかからないスピードで走っている。

殆んど一団で、あっという間に通り過ぎてしまう。

走るフォームの美しいこと。
こんなふうに走れたらと思う。

長い車の列の跡はオートバイが続く

中継車をはじめとする放送関係車両、白バイ・パトカー、審判車、出場大学の関係車両が、全部で50台近く長々と続いた後、

駅伝に関係のない一般のオートバイと自転車が、後を追うようにして走って行った。

その数、合わせて20台余りだが、そのうち自転車は4台くらいで一昨年と比べて随分少ない。

今年、駅伝を追走するのは殆んどがオートバイだった。

自転車は道路で並走はできないし、信号に止められないようにぴったりと追走するのは難しいようだ。

オートバイの集団でも、数が増えれば事故の危険も増える。

関係機関は、事故防止のために、当然対策を講じるようになるはず。

コバンザメ走法で、信号に止められることなく走りたいという気持ちは分かるが、レースの邪魔になるようだと感心できない。

芝大神宮

正月2日は、我が家の墓参りの日。

駅伝観戦の後、寺に向かったが、途中、近くの芝大神宮に立ち寄った。

神社の由来によれば、神社の歴史は寛弘2年(1005)に始まるというから千年を超える。

昭和の戦災で建物が焼けた後、昭和39年に完成した現社殿は、下が地下駐車場となっている。

「都心における神社護持のモデルとして注目を集めた」と、神社の案内に書いてあった。

初詣祈願名は企業が大半

参道の横に、「初詣祈願名」と書いた木札が掲げられているが、名前の5分の4は企業の名前だった。

新橋や浜松町という都心でも有数のオフィス地域にある神社らしい風景といえるだろう。

東京ガス、東芝、文化放送、等々、よく耳にする企業名がたくさん並んでいる。

面白いのは、お台場のフジテレビの名も見える。

お台場は埋め立て地だから、古くから伝わる神社を見かけることはない。

フジテレビがある場所は、行政区画では港区になるから、こちらの神社に海を越えてお参りに来るのかな?と思った。

貯金塚

境内の一角に「貯金塚」と書かれた石碑が立っている。

これは、不動貯金銀行(のちの協和銀行、リソナ銀行の前身銀行の一つ)の創業者である牧野元次郎を追慕する人たちが立てたもの。

ウィキペディアなどによれば

牧野元次郎は、明治34年(1901)に、のち「ニコニコ貯金」という名称で普及した定期積み金を考案し、全国でも最大手の貯蓄銀行にしたという人物。

外務員が預金者を訪問して掛け金を集め、急な払い戻しにも応じて業績を拡大、大成功をおさめて「貯金王」などと呼ばれたという。

碑のそばの説明には、「蔵は焼けても 貯金は焼けぬ」と書いてある。

”なるほど「一年の計」の参考にしようか”と思ったが、

私のように蔵もなければタンス預金もない者にとっては、参考にならないことに気が付いた。

尚、碑に彫られている「根気 根気 何事も根気」との書は、武者小路実篤によるとのこと。

六本木のバーのウインドウ

墓参りを終えて、赤坂から六本木の俳優座の裏を走っていると、建物の側面のガラスにこんな絵が描かれているのに出会った。

絵は「最後の晩餐」だ。

研磨剤を使ってガラス表面を処理し、描いたように見える。

随分、手が込んでいる感じだ。さすが、六本木。

最後の晩餐

「最後の晩餐」を見ているうちにふと思った。

「人間は誰でも、いつか、最後の晩餐を迎える」

「だから、生きている今を大切にしなければ」と。


考えてみれば、毎年、年の初めに、同じように反省を繰り返してきた。

しかし、人生の残り時間の長さは、これまでと同じではない。

確実に短くなっているはず。

ならば、「これまで以上に、毎日を大切にしなければ」と思ったが、

多分、今年も反省の日々になるのかも。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR