日比谷公園の猫ちゃん

日比谷公園

ここは日比谷公園。

日比谷の交差点に近いところにある心字池の周辺に、猫の3兄弟がいて以前から気に留めている。

その3兄弟は、いつみても公園の周囲で気持ちよさそうに寝ているので、私は勝手に「眠り猫3兄弟」と呼んでいる。

はじめて見かけたのは去年4月、今から1年半前のことだった。

池の上の木で寝る

一眼レフカメラを手にした若い男性が、盛んにシャッターを押しているので近づいてみた。

池の上に伸びた松の幹につかまりながら、昼寝をしている猫を撮っていたのだった。

バランスを崩して下に落ちたら池の中、

大丈夫かと心配しながら見ていたが、ネコちゃんは幹の上で微動だにせず、ぐっすりと寝ていた。

池のそばで寝る

近くの池のほとりでは、兄弟と思しき猫が、こちらもぐっすり寝ている。

近くには、同じ毛並・色艶の兄弟と思しき猫ちゃんもいて、勝手に3兄弟だと思ったのだった。

去年7月

これは、去年7月の様子。

このあたりの人通りは決して少なくないのだが、ご覧のように道の真ん中で横たわっている。

冷たい路上に体をつけて涼んでいるようだった。

彼ら3匹に共通するのは、いずれも人間を恐れずに堂々としていること。

かといって人と敵対するような乱暴な振る舞いをすることもなく、とても「おっとり」としていて親しみがある。

去年秋

去年の秋に見かけたときには、池周辺の芝の上で寝ていた。

日比谷公園には、このほかにも捨てられたと思われる猫がたくさん暮らしている。

ある夏の夜、公園の中を走っていたら、猫が輪になって集まっていて、何か会議でもしているかのように見えた。

カメラを持っていたが、写すことはなく走りすぎてしまい、あとで大いに後悔したことがあった。

公園内には、ネコを捨てないように呼びかけるポスターを見かけるし、

一方では、猫に餌を与えにやってくる女性の姿も見かける。

この猫たちは、「何処で何を食べて、どんな暮らしをしているのか」わからないが、

毛並も色つやもよく、とても健康そうに見える。

他の猫に比べると、格段におっとりとしていて、大人の風格がある。

今年1月

彼らを次に見かけたのは今年の1月。

寒さの中、暖かく差し込む日差しの中でまどろむ様子が見られた。

こうして寒い冬を越したことは分かったが、3匹揃って見かけることはなくなった。

今年10月

以来、近くを走った時は、池のそばに来て3兄弟がそろって健在でいるかどうか探るようになった。

今年10月には、木陰でまどろむ3匹のうちの1匹を見かけた。

アップ

陽射しがまぶしそうだ。

でも、この日見かけたのは、この猫ちゃんだけ。

他の兄弟の姿を見ることはできなかった。

それからおよそ1か月、11月に入り日比谷公園に行ったところ、3兄弟が池の周辺に集まっていた。

3兄弟そろい踏み

一匹は切り株の上、一匹は池近くの石の横、そしてもう1匹は植込みの下に潜り込んで寝ているようだった。

3匹とも健在で「めでたし、めでたし」と思う。

これから、いよいよ寒い冬。

「お互い頑張って、暖かい春を元気に迎えようね」
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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