涼しい夏を売り込む「ヒアガーデン」

全日本女子柔道の合宿

釧路市の隣町・釧路町で、全日本女子柔道の強化合宿が1週間行われた。

8月下旬から始まる世界選手権に備えて、涼しい釧路で練習をしようというものだ。

日本の第一線で活躍中の選手など68人もの大所帯だった。

このほか、亜細亜大学野球部も、3年前から夏の強化合宿を行うなど、涼しい夏を求めてたくさんのスポーツマンたちが釧路地方にやってきている。

その「涼しい夏」を売り込もうと、去年から始まった「ヒアガーデン」が、今年も始まった。

今年もヒアガーデンが始まった

初日の8月6日、会場の、釧路市中心部の公園には、去年よりもたくさんの人たちが集まっていた。

去年も初日の会場を見に行ったが、濃霧で気温が15度と、ビールを楽しむ天気ではなかった。

その点、今年は名物の霧もかからず、寒くはない。

といって、決して暑くもない。

ビールの好きな人なら、おいしくビールを飲めただろうな、という気候だ。

各地の気温を掲示

ステージでは、景気づけに郷土芸能・釧路蝦夷太鼓の皆さんによる演奏も行われたが、

各地の気温もステージ上に紹介されていた。

釧路の気温は19度。

この気温を見ると、まさに「別格官幣大社」といったところ。

日本の中の異国ともいえる涼しさだ。

これでは、あまりビールの量は進まないかもしれない。

繁華街ににぎわいを

会場近くの飲食店街の人通りは、40年前と比べると「火が消えたよう」だ。

過去、魚の水揚げ量が日本一を記録したこともあったが、現在では、水揚げ量はベストテン内にあるものの魚価の安い魚が多く、水揚げ額はベスト10以下になってしまった。

さらに当時は、釧路の主要産業であった炭鉱や、製紙業も元気だった。

その頃、大きなキャバレーもあって、長靴姿の漁船員たちでにぎわっていた。

今ではキャバレーも消え、歓楽街の人通りもずいぶん少なくなった。

さらに今年は、円安の副作用で燃料代がかさみ、サンマ漁は例年より遅れて、8月10日から本格化することになった。

だから、今の時期は、各地から集まってくるサンマ漁船員の姿も見えない。

背広姿を見られるのはここだけかも

地元の経済団体の皆さんも、おそろいのはっぴを着て、町おこしのお手伝いに余念がない。

そして面白いのが、お客さんの黒のスーツ姿。

真夏のこの時期、黒のスーツ姿を見られるのは、全国でもたぶんここだけだろう。

こんな写真を上手に切り取って、ディスカバジャパンのポスターのようにしてPRしたら面白そうだ。

私のように、涼しさを求めて、夏の間釧路で暮らす人が年々増えてきていると聞く。

はたして、この「ヒアガーデン」が「釧路の涼しい夏」を強力にPRするイベントになっていくのかどうか、

応援しながら、見守ってゆくことにしよう。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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