「ヒグマ出没情報」が気になる

丹頂鶴自然公園

釧路市周辺の各地で、今年は「ヒグマ出没情報」を度々、目にする。

ここは、釧路空港近くにある「釧路市丹頂鶴自然公園」。

絶滅の危機にあるタンチョウを保護するために作られ、これまで人工ふ化などで保護・増殖を行ってきた。

金網で仕切られた中で、数組のつがいが生活していて、その様子を間近に見ることができる。

ところが、今年は、見学はこのロープのところまで。

この先は、クマ出没の恐れがあるとのことで、行くことはできない。

阿寒自転車道

一方、こちらは釧路市から阿寒町市街まで通じる「阿寒自転車道」。

かつて、炭鉱から石炭を運び出すための鉄道がここを走っていた。

道路の横に、去年9月にクマが出没したとの情報が立っていた。

ここは、今年クマの出没情報があった釧路空港に近いので、走っていて少々不気味だった。

実は、去年8月、知床五胡に行った際、シャトルバスに乗っていた時に野生のヒグマに遭遇、デジカメで動画を撮影しブログでも紹介(2012-8-20)したほか、ユーチューブにもアップした。



たまたま、この映像を見た北海道のテレビディレクターから、番組で紹介したいという連絡をもらった。

番組のタイトルは「新世代ベアーズに揺れる知床」。

観光客がごみを投げ捨てたり、エサやりするなどして、人を恐れないヒグマが増加しているという番組で、6月下旬に全道に放送された。

野生生物との付き合い方をわきまえない人たちの行動によって、ヒグマと人が遭遇する危険が増えているというものだ。

釧路市動物園で

これは、釧路動物園のヒグマ。

厚いガラス越しに、昼寝しているところを撮影した。

この爪の恐ろしいこと、絶対に遭遇などしたくないというのが正直なところだ。

ごみを捨てない

登山者の捨てた空き缶から、人間の近くには「おいしいもの」があると知ったヒグマ、

人間を恐れなくなり、人家のそばに出没してごみを漁るようになり、結局は射殺されたケースが紹介されていた。

人影のない自転車道

この日も、阿寒自転車道を走った。

除草作業をしていた10人ほどの人たちがいたので、「今年はクマは出ていませんよね?」と聞くと、「まだ、ない」との答え。

多少は安心したが、自転車道に人影はほとんどない。

10キロ走る間に、2人とすれ違っただけだった。

人の姿が見えないと、走っていても少し不安だ。

これまで、自転車道では、走っているとアブがまとわりつくのがいやだったが、今年はもう一つ、心配の要素が増えてしまった。

野生との付き合い方を間違えると、大きな不幸を招きかねないということを、改めて感じながら走っていた。



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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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