今年も霧の町・釧路へ

釧路市役所内で

今年も東京の酷暑を避けて、天然クーラーの町・釧路へとやってきた。

真夏でも、最高気温は20度そこそこ。

11月の神戸マラソンに当選したので、8月も月間200キロを走り、体を維持しなくてはならないが、そのためには最適の環境なのだ。

来釧して、すぐ訪ねたのは釧路市役所。

町を走る際の参考にするための、ガイドブックを手に入れるためだ。

庁舎内には、7月末の週末に開かれる「霧フェスティバル」と8月の「北海盆踊り」のポスターが飾られていた。

釧路の冷涼な夏を演出する霧、その「霧」を地域おこしに活用しようと始まった霧フェスティバルも、夏のイベントとしてすっかり定着しているようだ。

直木賞受賞の桜木志乃さん

もう一つ、こんな掲示が目に入った。

つい先日、直木賞を受賞した桜木志乃さんは、釧路市の出身だったのだ。

ネットで調べてみると

桜木さんは中学生の時に、同じく釧路出身の作家・原田康子の「挽歌」を読んだのが、文学に目覚めるきっかけになったという。

桜木さんは、北海道の開拓三世として、故郷を舞台にした作品を書き続けていて、

直木賞を受賞した「ホテルローヤル」という作品は、父が経営したラブホテルの名前からタイトルを取った短編集とのこと。

道東の地名もたくさん出てきそうだから、ここにいる間に是非読もうと思っている。

幣舞橋で

市役所を後に、市内のジョギングに出かける。

これは旧釧路川に架かる幣舞橋で撮った写真。

橋には4人の著名な彫刻家の制作した四季の像が建っているが、この像は舟越保武の「春」。

カモメが頭上に乗っているのも面白いが、歩いている二人の服装にも注目してほしい。

二人とも長袖、日本の他の地方では、どう見てもまだ春浅い頃の服装だ。

7月26日午前11時15分、この時の気温は18度だった。

霧フェスティバル

夜、今年で29回目を迎えた「霧フェスティバル」が、旧釧路川沿いの緑地を会場に開かれた。

会場の近く、釧路のメインストリート・北大通りを通ると、74年間も営業してきた老舗が閉店していた。

往時の賑わいを知る者にとっては寂しいかぎりだったが、

祭り会場にはメインストリートからは消えてしまった人の波を見ることができた。

浴衣姿の若い娘さんの姿も見える。

ちょっと寒そうではあった。

霧雨の夜

この夜の天気は、霧雨。

会場から旧釧路川のほうを見ると、街の明かりがにじんで見えた。

レーザーショー

イベントの売り物の一つ・レーザーショー。

レーザービームが、音楽をBGにして、霧の夜空に飛び交っていた。

再び幣舞橋

その日の夜の幣舞橋。

橋の下からグリーンライトで照らされた、佐藤忠良作「夏」の像の横を、家路に向かう人が通り過ぎてゆく。

フィシャーマンズワーフ前の岸壁には、今年も、東北地方から漁にやってきたサンマ漁船が停泊していた。

道東ではこれから、本格的なサンマ漁の季節を迎える。

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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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