夕立の季節~不忍池

上野池之端

7月17日、上野・不忍の池(しのばずのいけ)で灯ろう流しがあるというので訪ねた。

家を出たのは日没の少し前、途中雨が降り出し、上野・池之端(いけのはた)についたころは激しい夕立となった。

写真のすぐ右手が不忍池、雨の降り方がひどく、ビル陰に避難して、暫く雨宿りをすることになった。

ビルには日焼けサロンがあって、こんがりと小麦色に焼けた若い女性が、何人かビルの中に入って行った。

夏祭りの看板

不忍池の入り口には、こんな看板が設置されているのだが、この写真を撮るのもままならない豪雨。

この写真は、雨が小降りになったのちほど、撮影したものだ。

せっかくの祭りでも、池の周辺に人影は見えなかった。

池のふちへ

雨が少し小降りになった所で、池の周囲の舗道に行ってみたが、再び激しく降り出した。

まさに「本降りになって 出てゆく雨宿り」となってしまった。

下町風俗資料館

すぐ雨宿りの場所を探し、避難したところは「下町風俗資料館」の軒下。

館内には、近代の庶民生活史の資料が豊富で、館内には銭湯の番台も移築されていて、

「一度、ここに座ってみたかった」などと感想を話す人がいたのを思い出す。

池のほうに目をやると、蓮池の向こうにうっすらと灯りが見えた。

寛永寺辯天堂

池の中ほどにある寛永寺・辯天堂。

露店も「開店休業」の状態。

せっかくの稼ぎ時なのに、かわいそうに。

法要だけ行われた

堂の前にゆくと、「灯ろう流し式場」と書かれた看板が片付けられようとしていた。

声をかけ、訪ねてみると

「法要は行ったが、灯ろう流しは中止です」とのことだった。

この雨だから、予想はしていたけれど、「残念・無念」。

ボート池

不忍池は3つの区域に分かれているが、ここはボート遊びを楽しめるボート池。

灯ろうは浮かばず、普段とかわらぬ夜景が広がっていた。

雨も小降りになり、体が適度に冷えて気持ちがよい。

「走るなら、夏は小雨に限る」

ビールのCMのような文句が頭に浮かんだ。

辯天堂

池の周辺を一周して、再び辯天堂が見えてきた。

手前の蓮池では、ハスが満員電車のように密集、繁茂していた。

「不忍池」という名とは反対に、ハスの葉影に何かが「隠れ潜んでいる」といった風情だった。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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