入谷の朝顔まつり

入谷の交差点

今年も台東区・入谷の朝顔市まで走った。

「朝顔市」は、毎年、七夕を挟んで3日間開かれている。

ここは、国道4号線の入谷交差点、
朝顔を売る店が、手前から奥に向かう「言問通り」の左側に200mほど並ぶ。

道路の右側に見えるのは、食べ物などを売る露店だ。

今年も大混雑

朝顔を見に、近くに行ってみると、人の波。

歩くのもままならないほどの、混雑ぶりだった。

浴衣姿が目立つ

私が訪ねた7日は、梅雨が明けた翌日だったが、早くも最高気温が35度に達する猛暑日になった。

若い女性の浴衣姿は勿論、男性の和服姿も目立った。

「朝顔市」には、和服がよく似合う。

どんなものが売れてるの?

「朝顔、いつ買うの? 今でしょ!」という植木職人の元気な売り声、

お客さんとのやりとりのなかに、江戸の下町の雰囲気が伝わってくる。

今年の売れ筋は、一体どんな朝顔なのか。

このお店には、「四色大輪」と「団十郎」というチラシが飾られていた。

四色

そして、これが「四色大輪」。

4つの別々の色の朝顔が咲くのだから、楽しい。

団十郎

そして、これが団十郎。えび茶色の花が特徴だ。

この朝顔は、江戸時代、二代目・市川団十郎が「暫」で用いた装束の色に因んで名づけられたという花だ。

ところが、栽培や採種が難しいため、生産が激減し、近年は「幻の朝顔」とよばれていた。

こうした中、東京都農林総合研究センターが平成19年から復活に取り組み、3年前の平成22年には入谷朝顔市で販売が再開されるまでになったとのこと。

今年9月から東京各地を会場に開かれる「スポーツ祭東京2013」(つまり、国体の秋の大会)で、東京らしい花として、活用されるという。

朝顔もカラフルな新種が次々と生み出される中、この「団十郎」はとても控えめ、むしろ地味でさえある。

しかし、団十郎が見事に着こなしたことから、「江戸っ子」からは粋な色とされた「えび茶色」、

この落ち着いた色合いの朝顔のなかに、江戸っ子の”渋~い”美意識が感じられる。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR