山手線一周ラン失敗の巻

スタートは浜松町

曇り空で、時折小雨もぱらついた16日の日曜日、
梅雨空が嫌いという方には申し訳ないが、そんな日はジョギングには最適の天気だ。

夏になると長距離は走れない。

こんな日こそ長距離を走っておかねばと思い、山手線一周ランを思いついた。

スタート駅は浜松町。

浜松町駅から一旦東京港の方に向かう。
そして、山手線の外側を走るべく、線路に並行して浜離宮沿いの道を走った。

水路にゴミ

浜離宮は、海を埋め立てて造った庭園で、四方を水に囲まれている。

最近、浜離宮の周囲の水路に、ごみが多く目立つようになってきた。

ロープで、東京港から流れてくる漂流ゴミをせき止めてはいるが、そのゴミをすくい上げて片づけているところを見たことがない。

潮が変わると、このゴミたちは再び隅田川から東京港に流れ出て漂っている。

正門付近

正門付近の水路でも、潮の流れによって、時折こんな光景が見られる。

浜離宮は、国の特別名勝、特別史跡に指定されているところだけに、こんな風景は似合わない。

新歌舞伎座

この日のジョギングコースは、この後昭和通を走ることにする。

汐留から昭和通りに入り、山手線と並行して北上する。

三原橋の交差点では、右前方に新歌舞伎座の建物が見えてくる。

「杮葺落(こけらおとし)」と書かれた大きな垂れ幕が見える。

杮葺落

以前、「柿(かき)」と書いて「こけら」と読むのを不思議に思い、しらべてみたことがある。

すると、「柿(かき)」と「杮(こけら)」は、別字であることがわかった。

杮(こけら)という字の、つくりの部分の縦棒は一画で書くのに対して、「柿(かき)」は、なべぶたの下に「巾」がつく形になり、画数が一つ多いのだ。

「新漢語林」などによれば、こけらとは木の削りくずを意味し、

こけら落としとは(工事の最後に屋根などの木くずを払い落としたところから)新築劇場の初興行、と説明されている。

歌舞伎座の杮葺落興行は、今年4月からはじまり、来年3月まで続く長丁場だ。

上野駅

昭和通りをまっすぐ進み、上野駅までやってきた。浜松町から7駅目だ。

これから山手線に沿って走るのだが、土地勘がないとなかなか難しい。

線路沿いに細い道を行くのがよいのだが、いつもとは違う道を走ったため、道を間違えてしまった。

走ったルート

当日のGPSの記録を見ると、鴬谷の駅の方には向かわずに、山手線から大きく離れ、根岸から荒川区の三河島駅の方に向かってしまった。

途中、これではいけないとコースを変え、西日暮里駅へと軌道を修正はした。

しかし、これでは山手線一周コースがどの程度の距離であるのか分からない。

GPSの記録で、その一周の距離を測ってみようと思っていただけに、この時点で今回のトライは中止することに決めた。

日暮里駅の先で取りやめ

結局、日暮里の一つ先の西日暮里駅から折り返してきたので、山手線の全29駅のうち、10駅しかカバーすることができなかった。

山手線一周ランは、秋になり涼しくなってから再トライをしようと思っている。


この日は、鶯谷駅近くに残る「子規庵」を訪ねることにした。

子規庵では、へちまの葉が、庵の軒下に張られた紐に絡みつき、緑のカーテンを作り始めていた。

正岡子規が病床から眺めた子規庵の庭の様子は、次の機会に紹介したいと思っている。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR