森永ビルに巨大広告~ミルクキャラメル100周年

森永本社ビル

JR田町駅前の森永製菓本社ビルの壁面に、巨大な広告が出現していた。

「森永ミルクキャラメル 100周年」と書いてある。

ビルの8階分のスペースを利用した、力の入った大広告に、思わず目を奪われた。

森永ミルクキャラメルといえば、子供の頃食べたお菓子の代表格。

近頃は長らく口にすることもなかったが、現在も森永の定番商品の一つとして健在のようだ。

デザイン切手

森永製菓のホームページによると

森永の創業は1899年(明治32)、キャラメルは創業当時から製造していたのだが、

そのキャラメルの名称に”ミルク”をつけ、「森永ミルクキャラメル」としたのが、今から100年前の1913年(大正2)の6月10日だったとのこと。

つまり、「森永ミルクキャラメル」と名前がついてから100年で、日本でのキャラメルの歴史はもう少し古いことになる。

これは平成11年に発行された「20世紀デザイン切手シリーズ」の第2集。

20世紀を象徴する題材を切手にしたものだ。

野口英世、南極探検の白瀬中尉などと並んで、右下にミルクキャラメルに題材をとった切手が入っている。

切手のデザイン

キャラメルは、森永創業者の森永太一郎が、貿易商の店員としてアメリカに渡っていた時に出会ったもの。

日本の子供に栄養価の高い菓子を作りたいと、洋菓子の製法を身に着けて帰国し、はじめはわずか2坪の店からの出発だったという。

そしてキャラメルの大ヒット、庶民の暮らしの中に定着していった。

生活史の中では、特筆される出来事だったのだろう。

そして現在だが、

森永ミルクキャラメルは、森永の「菓子の定番7商品」(ビスケット、小枝、おっとっと、チョコボールなど)の一つとして、今なお健在だという。

しかしながら、森永はキャラメルのシェアの6割を占めているが、市場の縮小で近年の売り上げは減ってきているという。

キャラメルの外装

「森永ミルクキャラメル」の前後に登場した長寿の食品・嗜好品には

1884(明治17)三ツ矢サイダー
1919(大正8)カルピス
1925(大正14)キューピーマヨネーズ
1935(昭和10)ヤクルト

などがある。
キャラメルは、サイダーに次ぐ長い歴史を持っていることになる。

今から6年前の2007年、北海道の牧場が発売する「生キャラメル」が全国的な評判となったことがあった。
現在でも、北海道土産として大人気商品となっている。

してみると、キャラメルには、まだまだ可能性がありそうだ。

はたして、森永ミルクキャラメルは、この後いつまで、その長寿記録を伸ばしていけるのだろうか。

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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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