似顔絵を描きたい

小河原智子作 マツコデラックス

似顔絵を描いてみたくて、6年前に「似顔絵があっという間に描ける本」という書籍を購入。

しかし、まったく中を見ることなく本棚に眠っていたが、ある日、区の広報紙に「似顔絵教室」の受講生を募集する記事を見て応募すると、見事当選。

その講座を指導するのが、私が購入した本の著者・小河原智子さんだった。

これは、その小河原さんの描いたマツコデラックス。

小河原さんは、内閣組閣時に、閣僚の似顔絵などを新聞社の依頼で描くなど、幅広く活躍している。

向かいの席の人を描く

似顔絵講座は、一回2時間。

これまで3回参加したが、毎回課題を与えられ、似顔絵を描いてきた。

一回目は、お笑いコンビのハリセンボンの2人。

二回目は、マツコデラックスを描いて、色付けまで。

三回目は、課題は二つあって、一つ目が「向かいに座っている人を描く」だった。

私の向かいに座っている人を描いたものがこれ。
制限時間は30分だ。

はじめに描いたものが気に入らず、2回目に書いたものがこの絵。

私としては、まずまずうまく描けたと思ったのだが、モデルになった人は余り満足してくれなかったようだ。

その気持ちは、わからないでもない。というのはこの作品。

これは私

これは、逆に、私がモデルになった作品。

確かに、雰囲気は表現されているような気もしたが、もう少し良く描いてほしいという気持ちも、正直に言うとある。

上手な作品に刺激を受ける

この講座には、前回から引き続き参加している人も多く、初心者が刺激を感じる上手な作品もある。

先生の話では、似顔絵を描くこつは「福笑い」の要領だという。

顔の形、目、鼻、口など各部品の特徴はどうか。

そして、その配置がどうなっているのかが基本とのこと。

そのためには、顔のパーツを分類し、頭の中に仕込んでおかなくてはならない。

そして、一度書いた線にこだわらず、似ていない時は思い切って書き直すのも大切とのことだ。

記者を描く

この日は、前半の1時間で向かいの人を描き、後半は、当日たまたま取材に来ていた大手新聞社の女性記者を描くというのが課題だった。

若くて美人の記者さんだったが、私は、似ても似つかぬ顔に書いてしまい、申し訳ない気持ちだった。

講評の席で、「記者さんが20年後に女性ジャズシンガーになっていたら、こんな感じになっているかも」と、苦しい弁解をしてしまった。

先生の作品

これは、先生が描いた作品。

記者さんが持つ二つの表情を描き分けている。

先生が、似顔絵を描くときは、大体持ち時間は10分とのこと。

その短い時間でこんな似顔絵が描けたらなんと楽しいことだろう。

デビッド・ボウイ

これは、先生の個展に出品されていた「デビッド・ボウイ」。

本人が見たら、「自分はこんな顔ではない」と言いそうなくらい大胆にデフォルメした作品だが、

しかし誰が見てもデビッド・ボウイだ。

警察の指名手配のポスターには、写真よりも似顔絵の方が効果的だということを聞いたことがある。

上手な似顔絵は、人物の内面までも表現する力があるのだろう。

そんな似顔絵を描ける人が、うらやましい。

坂東玉三郎

”小河原智子 似顔絵個展「Two Faces」一人の顔はひとつではない” より

「坂東玉三郎」
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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