5月5日の「さんま幟(のぼり)」

2月の震災いちょう

5月に入って、新緑がとても美しい。

これは、皇居のお濠沿いにある「震災いちょう」を今年2月に撮影した写真。

葉をすべて落として、とても寂しい様子に写っている。

このイチョウは、関東大震災当時、写真左側に移っている毎日新聞社の近くで生育していた。

震災で周辺の樹木がほとんど焼失する中で、このイチョウだけが焼失を免れたため、当時の中央気象台長が保存を申し入れ、この地に移植されたのだ。

このイチョウは、東京におけるイチョウの標準木として、発芽や黄葉といった観測の対象となっていることは、以前も紹介した。

新緑が鮮やか

現在は、こんなふうに緑が鮮やかだ。

正に、植物の生命力をこの目で見る思いだ。

東京タワーのこいのぼり

東京タワーでは、この時期恒例の「こいのぼり」が、5月の空に泳いでいた。

その数は、高さ333メートルに合わせて333体。

さんま幟が

その中に、少し異質の「幟(のぼり)」が、大漁旗と共に泳いでいる。

全長6メートルの「さんま幟」だ。

東京タワーでは、秋のさんまシーズンに「三陸大船渡 東京タワーさんま祭り」を開いて、観光客などにさんまをふるまっている。

そんな縁から、復興へのエールを込めて、「さんま幟」を飾っているのだ。

まさしく「さんま」

この日は、風が弱かったので、その全体像がなかなか見えなかったが、

少し粘ったら、こんな写真が撮れた。

これは、どう見ても「青魚」、鯉には見えない。

私には、初めて見る変わり幟だったが、

「震災いちょう」のように、復興の一つのシンボルとして、多くの人にアピールしていってほしいと思った。

大型連休で、都心から人影がだいぶ消えたが、東京タワーは、想像以上に多くのひとたちで賑わっていた。

スカイツリーの登場で、その影響を心配したが、東京タワーのファンの人も少なからずいるようで少し安心した。

1号線から見たタワー

大型連休中、東京タワーは七色の光でライトアップしている。

ここは、普段は、車の通行量の多い国道1号線。

三田通りを横断しながら東京タワーを写してみた。

まだ夜8時過ぎなのに、車も人も写っていない。

こんな静かな夜も、あとわずか。

大型連休も終わろうとしている今、各地から首都圏に向かう人や車の動きが、そろそろ始まっているようだ。


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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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