桜の隅田河畔を走る

芝愛宕山

広重が描いた「芝あたご山」。

描いているのは、ちょうど桜が満開の頃だ。
山の上から東の方を眺めると、間近に江戸前の海が臨める。

この日、はじめに訪ねたのは、海を埋め立てて造った将軍家のお庭「浜離宮」。

位置的には、「廣重画」と記したちょうどその下のあたり、こんもりと緑が見える付近だ。

浜離宮の桜

「浜離宮」では、ちょうど桜が満開となっていた。

海は、画面手前の後ろの方に広がっている。

高層ビルが、浜離宮のすぐ目の前に建ち、愛宕山は、このビルの後ろの方向になる。

こうしたビルが何棟も重複して林立しているから、現在では愛宕山から海を見ることはできない。

春の花盛り

園内はよく手入れされていて、桃やレンギョウも含めて春の花が咲き揃い、とても美しい。

新婚さん

この時期の「浜離宮」の売り物としてもう一つ、「菜の花」がある。

この日は新婚のカップルが、菜の花畑で婚礼衣装姿で記念写真を撮っていた。

私が見かけた新婚さんは、3組だった。

佃神社近く

浜離宮から築地市場を通り、勝鬨橋を渡って佃島を訪ねた。

3年に一度の住吉神社の本祭りの際、幟を立てるために使う柱は、この橋の下の水路に埋められている。

腐食を防ぐために江戸時代から続けられている。

本祭りは去年行われたから、あと2年間、柱は水路の下で眠り続けることになる。

越中島の桜

佃島から、石川島を通り、越中島へ向かう。

左に隅田川が見える。

正面の橋は永代橋。

花より団子ならぬ

こんな見事な花の下で、子供たちはゲームに夢中。

「花より団子」ならぬ「花よりゲーム」といった風情。

勝海舟

隅田川をさかのぼり、浅草へ。

名物のアサヒビールの建物の下に、勝海舟の像が建っている。

女の子たちが、笑い声を上げながら写真を撮っていた。

以前も紹介したが、鳩たちが頭上に止まって、大きなちょんまげに見えるのだ。

この風景は良く見かけるから、鳩たちにとっては、居心地の良い場所なのだろう。

隅田公園からスカイツリー

江戸時代には水戸藩の下屋敷だった「隅田公園」。

落花の頃は、公園全体が桜の花びらで埋め尽くされる。

26日に訪ねたときは、まだ花弁はほとんど落ちていなかった。

例年になく早く訪れた、今年の桜の季節。

3月最後の週末まで続きそうだが、どうだろうか。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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