「梅の本場」の後楽園


小石川後楽園

水戸黄門・水戸光圀によって完成されたという小石川後楽園。

梅の名所として日本一有名な「偕楽園」を抱える水戸藩。

その水戸藩ゆかりの庭園に梅を見に走った。

渡月橋・秋

去年の秋に撮影した、小石川後楽園内の「渡月橋」。

燃えるような紅葉とは、まさにこんなものかと思ったほど見事だった。

今の渡月橋

3月8日の様子は、こんな感じ。

まだ冬の名残を感じさせる。

庭園の入り口付近に、梅の木は全く見えない。

藤田東湖致命の処

梅園は、入り口から一番奥まったところにある。

近くに行くと「藤田東湖先生 護母致命之処」と書かれた碑が建っていた。

藤田東湖(1806-1855)は、幕末の水戸藩士。

全国の尊王の志士たちに、大きな思想的な影響を与えた人物だ。

この碑は、藤田東湖が母親を守って命を亡くしたということを記したもの。

1855年に安政の大地震が起きた。

東湖はここから近い藩邸にいたが、地震の発生で一旦外に避難した。

しかし火鉢の火を心配した母親が再び邸内に戻ったのを見て、自分も邸内に入る。

すると地震の揺れで家の梁が落下し、母親を救おうと梁を自分の肩で受け止め家から脱出させた後、その下敷きとなって亡くなったという。

梅園

碑の前に広がる梅園では、ほぼ満開を迎えていた。

しかし、期待したほど梅の木も多くないし、紅葉ほど見事な景色でも無かったように思えた。

池の周りの木々

庭園のまわりの木々も、まだ冬の装いだ。

これから、この樹も葉をつけ、秋になると、こんな姿に変わる。

紅葉

素晴らしい紅葉だ。

そして、この樹の隣りに、もう一本、名木がある。

隣りは枝垂れ桜

これは、「馬場桜」という名のついた小石川後楽園を代表する桜。

先日発表になった「ソメイヨシノ」の開花予想は、1回目の予想より若干早まった。

東京では、開花が今月23日、見ごろは4月1日との予想だ。

このところの陽気で、開花に向けての歩みが早まりそうな気配もある。

そうすると、もうあと2-3週間で、いよいよ「桜」の季節を迎えることになる。

1か月後にはこんなふうになる

こんな光景が見られるのも、もう間もなくだ。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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