江戸流しびな~浅草・隅田川畔

江戸流しびな

3月3日、隅田川の右岸。
吾妻橋の少し上流が、「江戸流しびなの」会場。

看板の横で記念撮影する子供を撮らせてもらった。

願いを書いて

「流しびなは、子供に擬した人形(ひとがた)を川や海に流して祓い清めようとする行事で、起源は平安時代中期に遡る」と「江戸流し雛振興会」の説明にあった。

源氏物語の中にも、流しびなの記述があるということで、「流しびな」が「ひな祭り」のもとになったということだ。

紙の流しびな

この日は、あらかじめ申し込んだ1500組の親子と、当日参加の人たちが正午からの「流しびな」に臨んだ。

ミス日本も参加

和服を着た「ミス日本」のお嬢さんも参加、彩りを添えていた。

ここから流す

雛を流すのは、こんな仕掛けになっている。

飛行機から緊急脱出の際に使うシューターのように見える。

ここから隅田川に雛を滑り込ますようにして流すわけだ。

船からも流す

隅田川には、地元の保育園児たちが乗った屋形船も浮かんでいる。

この「江戸流しびな」は今年で28回目、昭和61年に始まったから、まだ歴史の浅い行事だ。

とはいえ主催団体は、「隅田川の春の風物詩」とうたっているから、徐々に定着してきているのだろう。

船からも流す

船からも、子供たちと親の願いを込めた「雛」が隅田川に流されてゆく。

3月3日に流しびなの行事をするところを調べてみると、日本各地にまだたくさん残っている。

こうした行事を大切に守り、そして伝えていくことは、とても素晴らしいことだと思う。

特にここの流しびなの舞台は、「江戸情緒を残す浅草、隅田川」。

お膳立ては文句のつけようがないと言いたいところだが、一つ気になることがある。

それは、隅田川の水の色だ。

この日は曇っていたが、晴れ上がった日でも、川の水はいつもこのくすんだ色だ。

「この水の色は何とかならないものか」と、いつも思う。

この水がきれいだったら、東京はもっと素敵な町になるのに。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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