印象に残るランナーたち~その②

今年の東京マラソンで印象に残ったランナーたちを紹介する前に一つ見てもらいたい写真がある。

それは、これ。
足で稼いだ開花情報だ。

河津桜開花

2月25日、東京マラソンの翌日にお台場まで走っていくと、河津桜が開花していた。

気象台が桜の開花を発表する基準は、気象台が定める桜の標本木で、5-6輪以上の花が開いているかどうか。

この河津桜では6輪以上の花を開いているので、いわゆる「開花」の状態になったと言える。

お台場

この河津桜のある場所は、レインボーブリッジの台場口を出て、陸続きの第三台場に向かう途中にある。

第三台場を築造した江川太郎左衛門が、伊豆韮山で代々代官を務めていたという縁から、150周年を記念して植えられたものだ。

これまで、この河津桜の開花を注意深く観察したわけではないので、開花が早いのか遅いのかわからないが(梅の開花状況や、本場・河津桜の開花の様子を見ると、例年より後れているようだ)、今後はこの日・2月25日を一つの目安に見守っていくことにしよう。

さて、今回のテーマは「印象に残ったランナーたち~その②」だ。

佐川急便

最初は仕事着で走っている人たち。

まずは佐川急便のユニフォームで走っていたこの人。

手にはサクランボのケースを抱えている。

配達中の人が、マラソンの人の波に紛れ込んでしまったようだ。

制服で走っていると、なんとなく「ご苦労様」と声をかけたくなる。

従って、鉄道の車掌さん、観光バスのガイドさん、キャビン・アテンダントさん(昔のスチュワーデス)が制服で走る姿もアピールするのではないかと思う。

サラリーマン

背広姿で走るのはもう珍しくないが、この二人はダークスーツにサングラス、黒手袋と格好が決まっている。

映画の登場人物のようだ。

あと一人加えて3人で走ると、もっと強く印象に残ったに違いない。

ギターを弾きながら

今度は、楽器を持って走っている人たちを紹介しよう。

ギターを持って走っていたこの人は、この時、ギターを爪弾きながら歌っていたのだ。

写真右手に写っているランナーたちは歌声に驚いて「おいおい、あの人、走りながら歌っているよ」という顔で見ている。

さすがに走りながらだと大きな声も出にくいし、私も写真を撮るのに追われて、どんな歌だったか忘れてしまった。
とはいえ、私も驚いた一人だった。

楽器が重そう

この人は、この大きな楽器を体全体で支えるようにして走って行った。

この楽器は重そうだ。

さすがにこの時は演奏はしていなかったが、ポイント地点で演奏すると「拍手喝采」を受けそうだが、どうだったのだろうか。

ローマの戦士

次は「故郷思い」の人たち。

ローマのコロセウムには、こんな扮装の人たちがいた。

私は、イタリアの人が「ローマの戦士」の仮装をしているのだと思った。

なまはげ

こちらは刃物を持って、怖い面をつけている。

「なまはげ」の様だ。

この仮装をしていたのは、若い女性の二人組だった。

沿道の子供たちに「悪い子はいねーが」と言って近づいたりすると面白そうだ。

目玉・鬼太郎の父

この目玉の仮装も目立った。

ただ、単独ではなく、ゲゲゲの鬼太郎やきつね男と一緒ならもっとわかりやすいのだが、マラソンの抽選に当選するのがとても難しい中では、勝手な注文なのだろう。

ゆりーと

団体・チームといえば、こんなものがあった。

こちらは今年の東京国体(スポーツ祭東京2013)をPRするマスコット「ゆりーと」の扮装をしたチーム。

多摩地区を中心に開かれるので、衣装には多摩地区の自治体の名前が書かれていた。

競技会場となる自治体職員が、この日のためにトレーニングを積んできたのだろう。

中には「業務命令」で出場している人もいるかもしれない。

隊列から置かれていく人も若干はあったが、皆さん元気にPRをしていた。

阿波踊り連

団体でのPRといえば、常連の「徳島・阿波踊り」の皆さん。

今年は「徳島大学」「ホノマラ連」と書いた提灯を持って走っていた。

メンバーの方は、踊りのほかにランニングの練習も積んでいると思えて、いつ見ても隊列を乱すことなく走っている。

そして、銀座などのポイントでは沿道に集まった人たちに、阿波踊りも披露してしまうのだから憎い。

PR効果の高い、とても優れた「郷土の宣伝」だと思う。

夫婦

そして、今日の最後はこの人たち。

男性のタスキには「お父さんは頑張るヨっと!!」と書いてあるようだ。

女性のタスキは見えないが、多分「お母さんは頑張るヨっと♥」と書いてあるのだと思う。

夫婦で出場して、タスキの言葉は子供たちへのメッセージなのだろうか。

きっとこの夫婦は完走したに違いない。

そして、「そのあと家族で一体どんなやり取りがあったのか」

聞いてみたいと思わせる。

何か「ちょっといい話」が聞けそうな気がする。


さて、次回は、いよいよ印象に残ったランナーたちの③。

私の選んだベストテンをご紹介したい。

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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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