うそかえ神事~湯島天神



湯島天神

毎月25日は菅原道真を祀る天神様の縁日。

1月25日は新年最初の縁日で「初天神」と呼ばれる。

うそかえ神事

この日は毎年、「うそかえの神事」が行われている。

鷽(うそ)とは、全長15センチほどの小鳥で、うそをかたどった木彫りの人形を交換することで、うそ(凶事)をまこと(幸運)に変えようという行事。

木彫りの鷽を頒布するテントの前には、人の列ができていた。

合格祈願の絵馬

天神様は学問の神様だけに、この時期は、合格祈願の参拝者がひときわ多い。

境内には、あちこちに絵馬の山。

受験生の合格への願いが、絵馬の山を日に日に大きくしてゆく。

合格甘酒

境内では、様々な露店が店を出しているが、「合格だるま」「合格甘酒」などが目につく。

照明の上のはと

日当たりでは、鳩が日光を浴びて気持ちよさそう。

受験関係者の心配をよそに、「われ関せず」といった表情だ。

奇縁氷人石

境内に、こんな石碑があるのを見つけた。

「奇縁氷人石」と書いてある。

仲人など男女の仲を取り持つ人を「月下氷人」と呼ぶから、男女の出会いを取り持つ仕掛けなのかと思い、家に帰って調べてみた。

石柱の一方の横には「たつぬるかた(尋ねる方)」他方には「をしふるかた(教える方)」とあり、以前紹介した中央区の一石橋たもとにある「迷子標」と同じようなものであることが分かった。

つまり、迷子、落し物の時に、ここに情報を書いた紙を貼って問い合わせたり、見つかるようにとお願いをしたものだ。

「奇縁氷人石」と名がつく以上、時には男女の縁結びの手伝いをすることがあったのかもしれない。

同じような石柱は、全国各地の人出の多い寺社で見られるようだ。

昔は、こうした石柱に、まさに藁をもすがるような思いでお願いをした人たちが多かったことだろう。

女坂

湯島天神に通じる「女坂」。

毎年、梅の頃には多くの人が訪れる。何しろ「湯島の白梅」で知られる梅の名所だ。

まだまだ、つぼみは堅い。

2012年3月19日

去年3月19日に撮った「女坂」の写真。

去年は、梅の開花が大きく遅れた。

はたして、今年はどうだろうか。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR