梅屋敷銀世界~芝公園

吹雪模様の朝

1月14日、前夜寝るのが遅かったので昼前まで寝ていた。
目を覚ますと外は「吹雪模様」。

横殴りの雪が、強風と共に吹き付け、見る見るうちに路面が白くなってゆく。

ジョギングする人も

正午、この雪の中で、まだジョギングする人がいた。

私も北海道に暮らしていた頃は、雪が締まっていたので雪道でもよく走ったものだ。

ところが東京の雪はシャーベット状で、運動靴に水が染み込み、とても走れたものではない。

このランナーも、足元は濡れて冷たかったに違いない。

タイヤまわりの点検

午後1時半過ぎ、車道にも雪が積もり始めた。

アメダスのデータでは、大手町の東京管区気象台で午後1時の積雪は4センチ。

このトラックは、タイヤなどの点検をしているようだった。

短靴は雪に埋もれる

午後3時の積雪は8センチになった。

こうなると、短靴で歩くのは少々つらい。

今日は、関東各地でも成人式が行われた。

この雪の中では、和服で参加する女性は本当にかわいそうだ。

ニュースでも「足袋が濡れて冷たい」などと話す声が紹介されていた。

芝公園の梅林

芝公園の梅林に「銀世界」と書かれた碑があるのを思い出した。

雪の中を訪ねてみると、あたりはまさに「銀世界」だった。

銀世界

この碑は子供のころから見ていたが、てっきり「雪が降った様子がとても趣がある」というので建てられたものだと思っていた。

しかし、それは違っていた。

新宿法人会「新宿よもやま話」㊱などによると

芝公園の梅林の梅の木は、江戸時代に現在の東京都庁付近にあった館林藩・秋元家の梅林の梅を移植したものだという。

秋元家の梅林には「銀世界」と呼ばれる梅屋敷があり、この碑はそこにあったものだ。

「銀世界」とは、梅の花が咲いた様子が”白銀の花が咲く如く”であったことから云われるようになったという。

つまり、花の咲く様子が、「白銀世界」だということなのだ。

芝公園梅林

芝公園の梅の木が、ここに移植されたのは明治41~42年ごろの話。

当時の新宿・角筈村に東京ガスのタンクが作られることになったためだという。

この地に引っ越してきてから、もう100年もたった。

そして、新宿のガスタンクも今はなく、新宿西口の高層ビル群に姿を変えている。


港区の広報紙を見ると、今年の「芝公園梅まつり」の日程は来月22日(金)と23日(土)。

雪ではなくて「花の銀世界」を見られるのは、あと1か月余りだ。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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