箱根駅伝~今年も自転車に注目


駅伝、選手が来る前

去年の箱根駅伝で、選手と関係車両のすぐ後を走る自転車の集団を発見し「追走の自転車はなんだろう」とブログに書いた。

調べた結果、「箱根駅伝のコースを自転車で走ろう」という自転車愛好家の皆さんの一種のチャレンジであることが分かった。

走り方には2つあって、

一つは、選手の前を走る「逃げ切り型」。

もう一つは、選手のあとをぴったりついてゆく「追走型」、
この型は私に言わせると、関係車両のあとにぴったりつき、信号で止まることなく走ってゆく「コバンザメ型」だ。

今年も、そうした自転車の皆さんが気になって、沿道でカメラを構えて待っていた。

大手町の読売新聞社前を駅伝がスタートするのは、午前8時。

駅伝に先駆けて、午前7時にスタート地点を出発したと思われる一団をはじめ、ランナーに先行してコースを疾走する自転車のひとたちが断続的に走り抜けていった。

選手たちの1時間前に出発しても、信号で止まり、山道でスピードが落ちたりするので、いつ追いつかれるかとヒヤヒヤするとのこと。

選手たちの前には交通規制車が走っていて、それに追いつかれたらコースから排除されてしまう。

はたして、全コース108キロの長丁場を無事逃げ切ることができたかどうか。

読売の広報車が旗を配る

「逃げ切り」の人たちが通ってからしばらくして、新聞社の広報車がやってきた。

「20分後には選手がやってくる」と言って、応援の旗を沿道の人に手渡していた。

選手がやってきた

スタートして12分後、箱根駅伝の選手たちが一団となってやってきた。

「キロ3分」のペースだから相当のスピードだが、予選を勝ち抜いた大学の選手だけに、脱落する選手はここまでで一人もいない。

全20チームの選手が、まとまって走って行った。

大会車両の列

選手のあとには、中継車、審判車、出場校の関係車両、白バイなどが長い列になって走って行った。

今年は、去年のように関係車両のすぐ後に自転車の集団の姿は見えない。

どうやら「コバンザメ」走法はできていないようだ。

去年「追走」した人のブログを見ると、去年あたりから、警察が追走自転車の事故を心配して、いろいろの手を打っているようなことが書かれていた。

確かに自転車が多くなれば、接触して事故の危険があるし、車道での並走禁止のルールを守れなくなってしまう。

選手の4分後、自転車の集団

駅伝の選手が通過してから3分余り経って自転車とバイクの集団がやってきたが、選手たちと離れているので信号に引っ掛かってしまった。

信号が青になって、一斉にダッシュしていったが、選手たちに追いつくのはなかなか大変だ。

選手たちは、既にこの先1キロ余り前を走っているうえ、信号で止まることはない。

すぐに信号に捕まる

見ていたら、自転車の集団は早速、次の信号に引っ掛かってしまった。

選手たちの走る時速は20キロ、自転車はそれより早いとはいえ、これでは追いつけそうもない。

「追走型」のだいご味も、味わえない。

この先のコースの様子は分からないが、途中参加型の「追走」自転車が加わったとしても、多分、「コバンザメ走法」はできないように、関係機関はコントロールするのだろう。

これだけのビッグイベントで、事故は許されない。

関係者の皆さん


今年の往路は、これまで中央大学と城西大学の2校が途中棄権してタスキをつなぐことができないという波乱の展開だが、
幸い、事故は起きていないようだ。

こうした大会を何事もなく運営するのは、実は大変なこと。

「逃げ切り型」の自転車が通過する前から、沿道で警備・運営する関係者の皆さんがスタンバっていた。
コース全体では、その数は膨大になるはずだ。

寒空の下、関係者の皆さんのご苦労に敬意を表したい。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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