骨董市で売られている物


大江戸骨董市

有楽町の「国際フォーラム」を会場に、月に2回ほど日曜日に開かれる「大江戸骨董市」を見にいった。

相変わらず沢山の人で賑わっていた。

どんな品物が出ているのか、広い会場内を見て歩いたが、「へーっ!こんなものまで売っているのか」と思うものにいくつも出会った。

売る人は外国人

会場に外国人の姿も多く見かけたが、買う人ばかりでなく、骨董品を売る外国人も何人かいた。

この人が売る品物は、いかにも日本的なものばかりだった。

面や絵馬

能面などの面、獅子頭、絵馬、ひな人形等、どこか旧家の蔵にでもあったような品々だ。

どのようにして手に入れたのか興味が湧く。

日本文化への造詣も、並みの日本人より深いものを持っていそうな雰囲気だ。

羽子板

この羽子板を、外国人男性客が手に取ってしげしげと眺めていた。

値段は7000円とついている。

意外に高いなと思ったが、骨とう品には、値段はあってないような物、

人によっては、ゴミとして捨てられてしまうような物だから、値段をつける方だって難しいはずだ。

値札通りに買うものではないのだろう。

割れた能面

例えばこの能面、

割れて左半分はなくなっている。

値段は3000円とついている。

はたして、買う人はいるのだろうか。

でも、こんな品物が骨董市で売られているということが、世の中の広さ・奥行きを感じさせる。

きっと、興味を持ち、買おうという人も出てくるのだろう。

逆に言えば、「これはきっと売れる」と見抜く「動物的な勘」のようなものが、古物商には必要なのだろう。

自転車

これは今から60年近くも昔の自転車。

昭和28-33年前後の「山口の自転車」。

「すぐ乗れます」と書いてあるが、値段は10万円もする。

安いママチャリなら、5-6台は買える値段だ。

刺し子

これは、古着屋さんで見かけた着物。
随分、長く着込んだものに違いない。

藍染の綿の「どてら」だろうか。

値段を見てみると、

値段は

なんと45万円。

この他、会場では、常滑の焼き物の破片も売り物として並んでいた。

こうして、店頭に並ぶ品物を見ていくうちに、これまでにゴミとして処分した物を思い出した。

そして「捨てるのではなかった」と思った。

それはともかく、「捨てられてゴミとして処分されてしまうようなものが、それを欲しがる人のもとで生き続ける」という幸せな出会いがあるのは、とても結構なこと。

戦後の物不足に育った私はそう思うのだが、子供からは、「それでは片付かないから思い切って捨てろ」と度々いわれる。

皆さんのところでは、いかがだろうか。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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