「名犬チロリ」記念碑

築地川公園

銀座4丁目交差点から晴海通りを築地の方に向かうと、左手に築地川公園がある。

公園の下を首都高速道路が走っている。

この公園に、「名犬チロリ記念碑」と書かれた像がある。

像に近づいて、説明を読んでみた。

説明

「捨て犬チロリは子犬たちと共に殺生処分寸前を助けられ、後にセラピードッグの代表犬として全国で活躍し、多くの高齢者や障がい者に大きく貢献しました。
(中略)
この一頭の捨て犬の社会福祉への功績は犬史に残るとともに、日本の動物愛護法に多大の影響をもたらせました。

ありがとうチロリ・・・2006.3.16永眠

国際セラピードッグ協会 大木トオル」

チロリ記念碑

「名犬チロリ」とはいったいどんな犬だったのだろうか。

そしてセラピードッグとは、どんなことをする犬なのだろう。

更に、「大木トオル」とは、どこかで聞いたことのある名前だが、どういう人なのだろうか。

早速、家に帰って「名犬チロリ」や「国際セラピードッグ協会」を調べてみた。

すると、大変興味深い事実が分かった。

大木トオル氏

記念碑に名前の載っている「大木トオル」という人は、ブルースシンガーとして活躍している、あの大木トオルさんであることが分かった。

大木トオルさんは、

「日本橋人形町の生まれ。

現在は米国在住の音楽家として活躍し、全米音楽界唯一の東洋人ブルースシンガー」とホームページに書いてある。

その大木さんは、子供の頃に吃音に苦しみ、自分の愛犬との触れ合いの中でその悩みを克服した経験があった。

その経験を持っていた大木さんが、捨て犬のチロルと偶然出会い、心優しいチロルをセラピードッグに育てていった感動的な話が、この碑の背後にあった。

その詳しい話は、また後ほど紹介することにして、国際セラピードッグ協会とは、どんなことをしている団体なのかを紹介しよう。

ホームページには、次のように書いてある。

米国で活躍するセラピードッグ達は多くの老人施設や病院、障害者施設、児童施設の現場などで活躍しています。その長年の活躍が、医療現場でも認められる大きな成果を出しています。

 21世紀、新たな時代を迎え多くの問題を抱えている日本社会。セラピードッグを必要とされている方々が今までになく多くいらっしゃることを強く実感しています。

そこで国際セラピードッグ協会では30年に及ぶ米国での経験をもとに、日本におけるセラピードッグの社会啓蒙活動を行うと共に、セラピードッグの育成とトレーナーの育成支援を行います。

また、厳正な基準に従い、訓練とカリキュラムを学び終え、十分な実力を備えた方々に認定証の発行を行っていきます。

 国際セラピードッグ協会では、捨て犬として各地の愛護センターなどに収容された犬たちを救出し支援すると共に、セラピードッグとして育成し、保護された犬たちが第二の犬生を生きることができるよう、命を救う活動を行っております。

 今、時代が必要としているセラピードッグの活動は、必ず人と犬との共生に深い幸せの絆を与えると信じてやみません。

国際セラピードッグ協会 

代表  大木 トオル

大木さんは、自分の愛犬との触れ合いの経験から、アメリカの医療現場で活動するセラピードッグを知り、20年以上もボランティア活動を続けてきた。

そして、こうした活動をもとに、日本でセラピードッグの育成などに取組んできたのだった。

2008年、「アンビリーバボー」という番組で放送された大木さんとチロリの物語が、ユーチューブにアップされていた。

チロリの実際の映像も紹介されているのでご覧ください。

パート2は、画面左上に続きます。



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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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