豊洲市場の建設が始まった


築地場外市場

9月中旬、築地の場外市場を走っていると、小旗を手にしたボビー・オロゴン氏と出会った。

この人は、とても面白い日本語を駆使する人で、格闘技の試合にも出ていた人だ。

大勢の外国人が彼のあとを追うように歩き、その様子をテレビカメラで撮影していた。

旗には「アンビリーバボー・ツアー」と書いてあるから、外国人にとって驚きの築地を紹介しようという番組なのだろう。

賑わう場外

築地場外市場は、築地中央卸売市場に隣接していて、野菜、肉、魚、厨房器具、食器など食に関連する様々な品を売っていて、毎日早朝から、多くの買い物客でにぎわっている。

その場外市場と、築地中央卸売市場が、ここにきて移転に向けて動き出してきた。

ゆりかもめ「豊洲市場駅」 

場外市場を過ぎ、勝鬨橋を渡って台場に向けて走ると、途中、ゆりかもめの「市場前駅」が見えてくる。

この付近が、東京都が築地市場の移転先として計画を進めてきた場所だ。

随分長い間、この付近を走っているが、これまで工事の進み具合は遅々として進んではいなかった。

それがここにきて、工事が活発に行われるようになってきた。

航空写真

これは、工事現場に張り出されて航空写真。

写真中央の6街区、7街区と書かれたところが豊洲の市場関連の土地、

画面奥は晴海地区、

手前は有明地区で、画面左手に進むとお台場の方向だ。

建物が建ち始めた

晴海大橋から「市場前駅」の方を撮影した写真。

豊洲大橋のあたりに、建物が数棟立ち並んでいるのが見える。

建築計画

「建築計画のお知らせ」を見ると、6-1街区に建つのは「水産仲卸売場棟」で、着工予定は来年平成25年2月下旬。

もう、間もなくだ。

完成予定は平成27年3月となっている。

豊洲大橋と晴海大橋

写真左手の橋は「豊洲大橋」、右手の橋は「晴海大橋」。

そもそも、築地市場の移転問題は、築地市場の老朽化、狭隘化がその発端だった。

東京都は、当初、現在地での再整備をする予定で一部作業を進めたが、工事に20年以上かかることや、工事に伴う仮設建物の建設費用が余計に掛かることから、豊洲への移転に方向転換。

ところが移転予定地は、以前東京瓦斯のガス工場があり、汚染土壌、地下水の処理などを巡って移転問題は紛糾した。

汚染土壌対策図

問題の土地では、現在、汚染土壌対策が行われていて、現場にはその対策についての説明が書かれていた。

東京都のホームページを見ると、

都議会での議決を経たこと、
市場6団体のうち5団体は移転に合意していて、残る1団体(水産仲卸組合)と移転の話し合いを行うということ。

こうしたことから、本格的な工事に向けての動きが出てきているようだ。

この問題では、食べ物を扱う市場であることから、移転に強く反対する人たちが今も少なからずいる。

従って、今後移転に向けての工事が様々進んでくるのだろうが、

まず「食の安全」を第一義にして、都民にいささかの不安を与えることのない万全の措置を取ってもらいたいと思う。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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