「山中伸弥」語録

マラソンの山中教授
2012年のノーベル生理学・医学賞の受賞が発表された京都大学の山中伸弥教授。

10月中旬の「NHKクローズアップ現代」に出演して、数々の印象的なコメントを話していた。

急いでメモしたので正確ではないが、記憶に残るコメントにこんなものがあった。

「真理は何重、何枚ものベールに包まれている」

「1回の成功の裏には、必ず9回の失敗がある」

転んだままでいいですか

前回も紹介した「ニュースパーク」で見たポスターに、こんなものがあった。

新聞広告のコンクールで賞をとったもので、タイトルは「転んだままで、いいですか?」

世界の偉人たちが、いかに失敗を繰り返し、しかしそこから何度もから立ち上がり、挑戦してきたことが表現されている。

エジソン

エジソンは、電球の発明するまで、1000回もの失敗をしたという。

リンカーン

南北戦争時のアメリカ大統領・リンカーンは、選挙で落選3回以上。

奴隷解放に大きな足跡を残した。(「しかしその反面インディアンに対しては常に徹底排除の姿勢を崩さず、彼らの大量虐殺の指揮を取り続けた」とウィキペディアには書いてあった)

ロダン

彫刻家のロダン。

美術学校の入学試験に、3回落ちているそうだ。

マリー・キュリー

そして、女性初のノーベル賞受賞者のマリー・キュリー夫人。

物理学賞と化学賞の2回受賞したのは、これまで彼女一人だけだ。

ポスターのコメントでは、繰り返した実験は400回以上とか。


山中教授は外科手術が不得手で、周りから「じゃまなか」と呼ばれたこともご自身で紹介していた。

そんな山中教授の話を聞いて、勇気やパワーをもらった人もきっと多かったことだと思う。

そして山中教授の趣味はマラソンというのに、私はとても親近感を感じる。

今年11月25日の大阪マラソンにチャリティで出場するとのことだが、去年の大阪マラソンのタイムは4時間29分53秒だったという。

20年ぶりのマラソンだったそうだが、研究で忙しい中、すごいと思う。

そして、今年3月の京都マラソンでは、4時間03分19秒。

私よりキロ1分も早いペースで、とてもかなわない。

そしてマラソンを譬えに出した、こんなコメントも印象に残る。

「自分のペース以上にあげると、必ず、ばてる」。
これも、よくわかる。

そして、もう一つ記憶に残る言葉は、「感謝と責任」。

IPS細胞という、人類の将来に大きく貢献する可能性を持った細胞を生み出すことができた。

そのために力を貸してくれた日本という国をはじめ多くの人への感謝を語った後、山中教授はこう話した。

「可能性を持つ細胞はできたが、まだ患者さんの命を救っていない」

「まだ、このままでは死ねない。

ips細胞を役に立てるものにして、25年前に亡くなった親父に(あの世で)報告したい」

素晴らしいコメントだと思った。





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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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