秋祭りの季節


三田春日神社

私の地元の町々でも、秋祭りの季節を迎えた。

ここは、港区三田の慶応大学の隣にある三田春日神社。
毎年9月9日に近い週末に例大祭が開かれている。

宮司さんは同級生

前にも紹介したが、この神社の宮司さんは、私の小学校の同級生。

後ろに写っているのは俳優の船越英一郎さん。
祭りの期間中にドラマの撮影で神社を訪れ、その記念撮影の写真だ。

神社の石段を降りてきた船越さんに、後ろ姿の彼が会釈を交わすシーンを撮影したとのことで、放送は年明けになるとのこと、楽しみにしよう。

氏子町内の神輿が集結

9月9日の日曜日、神社の氏子町内の神輿が、神社に集まってきた。

神社の前の通りは、国道1号線。

都心でも、土日の交通量はそれほど多くはない。

神輿が各町へ戻る

東京タワーが見える。

神事が行われていた午前10時すぎ、マブしい太陽が顔を出した。
夏の暑さを残した秋祭りとなった。

お神輿は、神事を終えてそれぞれの町内に向けて戻つてゆく。

女性が神輿を担ぐのは普通になった

私の子供の頃は、神輿を担ぐのは男だけだったが、今は女性も普通に神輿を担ぐ時代となった。

幻の門へ

神社近くに住む人たちの神輿が、慶応大学の東門、昔の「幻の門」のところに入っていった。

一行は、慶応大学図書館の下で記念撮影をしていた。

幻の門の昔

これは、現在の東門のあたり。

慶應義塾が三田に移ってきた明治4年当時は、こんな風景だった。

写っている門は、九州・島原藩の中屋敷の門だ。

私が小学生の頃・昭和30年代の初めには、この雰囲気がまだ残っていた。

三田通りをゆく神輿

こちらは、国道1号線・三田通りを練り歩く神輿。

路地の突き当たりに見えるのはNEC本社。

幕末に薩摩藩の上屋敷があったところに建っている。

三田の山から

慶応大学がここに移ってきた頃、三田の山上から今のNECの方向を写した写真がある。

軒の低い家の向こうに、江戸の海が見える。

低い島のように見えるのは、お台場のようだ。

高層マンションからの風景

三田通りのマンションからNEC本社の方角を写してみた。

三田の山より少し高いところからの写真だが、驚くほどの変わりようだ。

この100年余りの間に、街が変わり、人々が変わり、暮らしが大きく変わってきた。

都心部からは、戦後たくさんの人達が郊外へと引っ越していった。

しかし最近では都心部にマンションなどの住宅が増え、新住民の人が増えてきている。

ところが、マンションが増え、新住民が増えても、祭りなどの行事に参加しない人が多く、各地の祭りでは、神輿の担ぎ手を集めるのに苦労している。

私は、地域の祭りは「共同体としてのつながりを深めるための有力な仕掛け」なのだと思う。

大震災などで、共同体のつながりが被害を少なくするケースは数多くある。

世の中がいくら変わったとしても、人間は一人では生きてゆけない。

祭りを地域の人たちのコミュニケーションツールとして、大切にして行かなければと思う。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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