祭りの見世物小屋

見世物小屋があった

「くしろ港祭り」、今年も例年通りの涼しさの中、3日間の日程を終えた。

釧路川河口に近いところには、露店が並ぶ一角があって、祭りを楽しみに待っていた子供たちや若い人たちで賑わっていた。

その中に、昔懐かしい見世物小屋が2つあった。

一つは「お化け屋敷」

そしてもう一つは「オートバイ サーカス」だ。

もう姿を消していたと思ったのだか、どっこい、まだ生きていた。

お化け屋敷

お化け屋敷の入り口では、包丁を手にした着物姿の若い女性の人形が、血を流した怖い顔でグルグルと動いていた。

若い女性か見ている

入場料は大人600円。

この二人連れの女性は、しばらく入り口の前にいたが、結局中に入ることはなかった。

オートバイのショー

そしてその右隣に、もう一つ懐かしい小屋が建っていた。

「オートバイサーカス」だ。

数年前、中国・北京に行ったときに見たことがある。

大きな球形の檻のような構造物の中で、数台のオートバイがすごいスピードで回転するというもの。

子供のころ見たことがあると思い、その時は懐かしく見ていた。

そのオートバイサーカスが、まだ日本でも生きていたのだ。

入場券を売る女性と、ライダーらしい男性が、手持ち無沙汰に立ち話をしていた。

お客の入りが悪いのかもしれない。

団員を募集

しかし、団員募集の張り紙があるところを見ると、それなりにお客さんはいるのだろう。

旅芸人の世界といえば、イタリア映画「道」のジェルソミーナや、寺山修司の映画「田園に死す」などの名作を思い出す。

祭りを渡り歩く「寅さん」の世界でもある。

いったい、どんな人が団員募集に応募するのだろう。

そして、その暮らしは、いったいどんな様子なのだろうと、ふと思った。


子供のころ、祭りの日を楽しみにしていた思い出は誰にでもあるはず。

懐かしい見世物小屋を見たことで、子供のころの祭りの記憶がよみがえってきた。

はじまるまでの「わくわく感」と、終わったあとの「寂しさ」だ。

釧路の街は、祭りが終わって日常の暮らしに戻った。

非日常を演出した見世物小屋の皆さんは、今頃は、次の祭りの街に向けて移動していることだろう。


最後に、「会場大漁旗パレード」の動画ができたのでご覧ください。

いかにも、釧路の祭りらしいイベントです。

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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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