サケがまもなく帰ってくる~新釧路川

新釧路川河口近く

ここは新釧路川の河口から2キロほど上流の左岸。
製紙工場の煙突が見える。

画面奥が河口だが、ここから川をさかのぼり、釧路湿原を目指して走ることにした。

新釧路川は、釧路川で洪水が多かったために作った人工河川。

釧路川との分水地点まで、ほぼ直線の水路が続いている。

車は通行止め

河川敷には野球場、サッカーグラウンドがあるが、そこを過ぎると自動車は通行止めとなる。

湿原大橋


走り始めから2キロ余り、釧路湿原大橋のところにやってきた。

この道路は、通称「湿原道路」といって、橋が開発と保護の境目になっている。

これより下流部分は開発されている区域、上流が釧路湿原国立公園の保護地域だ。

湿原へ

釧路湿原大橋から、新釧路川の上流の方向を撮影した写真。

数年前、ここで同じように写真を撮っていたら、しつこいアブにまとわりつかれて閉口した。

北海道の原野には、しつこいアブがいるから、注意が必要だ。

タンチョウ注意

一部の許可車両に向けた注意看板。

日本でも、ここにしかないだろう。

今の時期タンチョウは湿原で子育てを行っている時期だ。

捕獲場

走り始めてから約6キロ、「新釧路川捕獲場」と書いた柱が見えた。

人工ふ化をするためのサケの捕獲場だ。

40年ほど前にも訪ねたことがあったので懐かしくなり、中の様子を見せてもらうことにした。

捕獲場周辺

産卵のため遡上してきたサケを捕獲する場所。

あそこに網を張って、サケを生け捕りにする。

近年、サケ資源については「母川国主義」と言って、サケが生まれた川を持つ国がその所有権を主張していて、
たとえ公海上であっても、ほかの国が自由にとることはできないのだ。

それだけに、人工ふ化の重要性は、以前よりずっと高まって来ている。

準備中

捕獲場では、まもなく始まる作業に向けて準備に追われていた。

「捕獲はいつから始まるのですか?」と尋ねると

「お盆明けです」との答えだった。


もうすぐだ。

湿原では、そろそろ秋がはじまろうとしていた。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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