ヤマモモの実るころ


レインボーへ続く道

いつも、レインボーブリッジに向かう時に通る芝浦の道。

毎年この時期になると、街路樹の実が落ちて路上が赤茶色に染まる。

そばによって見ると、こんな実が落ちている。

ヤマモモの実

見るからにおいしそう。

この中の一つを食べてみた。それほど甘くもないが、酸っぱくもない。

いかにも野生の果実といった感じ。

中に、大きな種が一つ入っていた。

子供の頃、野生の木いちごを採って食べた思い出があり、ここ数年、これはてっきり「木いちご」だと思い込んでいた。

葉の間に実が

ブログを書くのに、ネットで検索したところ、これは「ヤマモモ」であることが分かった。

中国大陸や日本を原産とし、暖地に生育し暑さには強い。
果実は生で食べるほか、ジャムや果実酒に加工される。

栽培品種もあり、四国の農家では、この時期限定の商品として、インターネットで注文を受け付けていた。

1.2キロで4200円という値段がついていた。

最近は街路樹としても植えられているという。

ゆりかもめの下

ヤマモモの木は、レインボーブリッジの歩行者入り口の近くまで200-300mにわたって続いている。

毎年、この実が路上に落ち、自転車や歩行者に踏まれて黒く干からびている風景を見て、「勿体ない」と思う。

子供たちが、この時期、この場所を通って、このヤマモモの実と出会ったら、どんなに楽しいことか。

そして、野鳥たちが、この実の存在を知ったら、どんなに喜ぶことだろうかと、ここを通るたびに思う。

知っているのはわずかな人たち

子供たちや鳥に気付かれることなく、アスファルトの上に落ちて、干からびている実。

土の上でなく、アスファルトの上に落ちている風景は、とても、もの悲しい。

「土の上なら土に帰るのだろうが、アスファルトの上では、一体どこに帰るのだろう」と思ってしまう。

こんな光景を見ると、「土の地面がいいな」と思う。

夕方のレインボー

この日は夜の7時頃にレインボーブリッジにはいった。

暑さを避けるためでもあるし、夜景を撮るためでもある。

東京港の夕景

東京湾岸の風景を写してみた。

東京タワーが美しかった。

スカイツリーも

そして、視界の右手には、スカイツリーも見えた。

「高さではスカイツリーだが、夜景の存在感では東京タワーのほうが上だ」と思ったのは、東京タワーの下で育った男のひいき目だろうか。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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