月島・西仲通り交番


西仲通り

もんじゃ焼きで有名な中央区・月島の西仲通り。

最近、アーケードが作り直され、ずいぶんきれいになった。

昼食時や夜は、多くの人たちが「もんじゃ」を食べに訪れる。

西仲通り交番

通りの中ほどに、交番の建物が建っている。

「中央区街歩きガイドブック」には、「警視庁最古の現役交番です」と書いてあった。

正面から

正面から撮った写真がこれ。

よく見ると、月島警察署・西仲通地域安全センターと書いてある。

建物の中に詰めている方に声をかけ、この建物の由来について尋ねると、こんなものを見せてくれた。

由来

それによると、正確な建設年は書いてないが大正10年頃には既にあった事、大正15年に現在の鉄筋コンクリート造りに改築されたことなどが書いてあった。

最後のところに、「警視庁最古の現役交番です」とあるが、現在は交番ではなく、地域安全センターに変わっている。

では一体、交番と地域安全センターはどこが違うのだろうか。

地域安全センター

地域安全センターとは、今から5年前、警視庁管内の交番が統廃合される中で生まれたもの。

閉鎖された交番の土地・建物を活用して、そこに警察官OBを配置して、地理案内や防犯相談などに対応する機関だ。

交番ではないので24時間対応ではなく、落とし物の扱いや、被害届の受理はできない。

建物に灯る電灯の色はブルーだ。


これに対し、交番はまさに「交代で番」をする警察官の詰所。

24時間交代で番に当たっていて、建物には赤い電灯がともっている。

内部には、仮泊設備もある。

万世橋交番建物

これは小金井市にある「江戸東京たてもの園」内で保存されている、旧万世橋交番。
明治後期の建築という。

私たちが若い頃は、日本人のほとんどが「安全と水」は無料(ただ)だと思っていた。

以来何十年か経って、ペットボトルの水を、買って飲むようになった。

その当時は、「お茶でもあるまいし、水を買うなんて信じられない」と思っていたが、今ではすっかり普通のことになった。

警察マーク

安全についても、ホームセキュリティの普及で、家庭でも安全にコストをかける時代になってきている。

一方で、日本の交番システムは外国でも評価され、取り入れる国が少なくない。

日本の交番が、日本のレベルの高い安全な社会を作る上で、一定の役割を果たしたことは間違いないと思う。

近くの交番

私の近所の交番も、5年前に、同じように地域安全センターに変わった。

夕方から翌日の朝までは人がいないので、以前と比べると若干不安な気がする。

厳しい予算状況の中で、これからますます、国の行政サービスにも見直しや削減が検討されるだろうが、安全に関するコストについては、優先順位を下げないように是非お願いしたい。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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