街で見かけたニュースな風景~子育て


今日は、私が町なかで見かけた「ニュースな風景」をご紹介したい。

私は、いつも
「世の中、だいぶ変わってきたなあ」とか「これは、いかにもいまどきの光景」と思える風景をカメラに収めようと思いながら、町歩きをしている。

今日ご紹介するのは、皆さんにとっては決して目新しいものではないかもしれないが、その時はお許しを。

高速のトイレで

ここは、関越自動車道のサービスエリアにある男性用のトイレ。

トイレ入り口のところで見かけたのだが、鏡と洗面台の左に見えるものは、なんだかお分りだろうか。

近くに寄ってみると「ベビーシートは、おむつ交換専用です」と書いてある。

赤ちゃん連れの男性が、おむつを替えるためのスペースだった。

男性のトイレにこうした施設があるのを、私は初めて見た。

最近は「イクメン」と言って、子育てに協力的な男性が増えているという。

女性トイレ内のスペースにあっても、男性はまさかそこに行くわけにはいかない。

イクメン諸君にとって、こうした設備はありがたいに違いない。

私はまだ、このほかの男性用トイレでこうした設備を見たことはないが、今後増えていくのかどうか。

少子高齢化、核家族化、離婚増・・等々、社会の変化の中で少しずつ増えていきそうな気もするが、どうだろう。

イラスト

このイラストをご存知の方は多いと思うが、実は、私はこれがなんであるのか、これまで全く知らなかった。

これを見かけたのは、JR田町駅のホームだった。

ポスターをそのまま紹介すると、こうなる。

マタニティマーク

これは「マタニティマーク」といって、2006年に作られたもの。

21世紀の母子保健分野の国民運動計画「健やか親子21」の中で採用されている。

厚生労働省のホームページには、

「外見からは判別し難い、妊娠初期の妊産婦に対する理解を得ることを主眼としている」と書かれている。

つまり、妊産婦が交通機関等を利用する際に身に着け、周囲が妊産婦への配慮をしやすくすることを目的の一つにしている。

ところが、私と同じようにまだ知らない人が多いということから、こうして広報・周知に努めているのだろう。

普及や認知があまり進んでいない背景には、賛否さまざまであること、従ってまだ社会から十分に理解・認知されていないことから、当事者も着用しにくい などといったことがあるようだ。

ネット上の意見を見ると、

「子供を作れない人もいるのに配慮がない」とか「席を譲られるのは当たり前、というような顔をされるのが許せない」などの反対意見もあって、頷けない点もなくはない。

しかし、妊婦の中に、周囲からの配慮が必要な人がいることも間違いのない事実だろう。

その意味では、このマークが多くの人に覚えられること、
そして、譲られる側も感謝の気持ちを忘れないことが、このマークの定着のために必要なのだと思う。

やはり何事も、「枠組みやシステムを作ればそれで終わりではなく、その精神の理解と協力が不可欠」なのだろう。

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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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