(看板に見る)銀座の値段

銀座

このところ、銀座を走ることが多い。

渋谷・新宿・池袋などほかの繁華街と比べると、人込みで立ち往生することもなく、ショーウインドウを見ながら走るのも楽しいからだ。

今回は、走りながら見た「銀座の値段」をテーマにまとめてみたい。

但し、ジョギングしながらの観察で、実際の商品に触れたり、店の中に入ったりしたわけではないので、その辺はご理解いただきたい。

虎屋のかき氷

まず、これから夏にかけての人気メニューの一つ「かき氷」を見てみよう。

銀座中央通りにある虎屋のメニューが店頭に展示されていた。

虎屋だから、きっと、いい材料を使っているのだろう。

『こんな「かき氷」を食べれば、この後何回も話のタネに使えるだろう』と考えれば、それほど高いとは言えない。

いやいや、かき氷にそれほどの金額を払うなら、その分をほかに回したいという人もいるはず。

皆さんはどちらでしょうか? 

シネパトス

今度は映画館。

三原橋にある「シネパトス」。3つの劇場に分かれていて、その中に名画座もある。

銀座には、そのほかにもいくつか映画館があるが、名画座があるのは多少意外な感じだ。

名画座のイメージは、学生たちが支えるというイメージで、銀座の雰囲気とはあまり結びつかない。

私も昔、新宿や池袋にあった名画座によく通ったことを思い出す。

名画座

以前、ここの前を通った時、香川京子さんのトークショーと映画で1300円というポスターが飾られていた。

オールド映画ファンには、うれしい企画だろう。しかも安い。

バーの家賃

これは、不動産屋の看板。

一番上、左の「成約」と書かれた物件は、6.45坪で家賃は管理費込みで18万8千円。

居抜きとは、以前の賃借人が使っていた調度をそのまま使うこと。

坪単価を計算すると2.92万円になった。

その右斜め下の「新着」と書かれた物件の家賃は、12.5坪で44万円あまり。
坪当たり単価は、3.57万円也。

当然、飲食代金の中には、こうした家賃も含まれることになる。
ほかの繁華街と比べ、果たして高いのか安いのか私にはわからない。

しかし、これだけの家賃を払ってお店を切り盛りしてゆくのは、簡単ではないだろうと思った。

白いバラ

そして銀座3丁目にあるこのお店。
中に入ったわけではないので想像だが、私たちの若き日にあった「キャバレー」のようなものかなと思う。

「へー、銀座にはまだこういう店があったんだ」と驚いた。

在籍者の地図

在籍者の名前を日本地図上に書き込んだものが、入り口の横にあった。

「あなたの郷里の娘を呼んでやってください」というコピーが面白い。

料金

そして、こちらが料金。

こうした形態のお店の料金として、高いのかどうなのかわからない。

ただ、こうして入り口に料金を明記してあるところに「銀座」を感じる。

つまり、「こうしたお店にありがちな不明朗な会計はしません」と言っているようで、
銀座のプライドが感じられた。

煉瓦亭

そこから数メートル離れたところにあるレストラン。

中央区のガイドブックには、「ポークカツレツ発祥の店」と紹介されている。
つまり、とんかつだ。

「カツにキャベツを付け合せたのも、お皿にご飯を乗せたのもこの店が発祥といわれています。このほか、エビフライ、オムライスなどのメニューもこの店から誕生しました」と書いてある。

ネットで調べると、ポークカツレツの値段は1300円だった。

ポークカツレツが誕生した店の味が、その後の歴史の中でどのように進化したのか、試しに訪ねてみるのも楽しそう。

この他
カツカレー発祥の店は 銀座3丁目の「グリルスイス」
あんぱん       銀座4丁目「木村屋総本店」
あんみつ         5丁目「銀座若松」
うに・いくらの寿司    8丁目「久兵衛」
フルーツパーラー     5丁目「銀座千疋屋」

などが中央区のガイドブックに載っていた。

私のような「銀座ジョグ」ではなく「銀座グルメウォーク」も楽しそうだ。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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