銀座を走って感じたこと、思ったこと


新橋演舞場

この日に走ったコースは、「隅田川中央大橋」を往復する10キロ余りだが、いつもとは少しルートを変えて見た。

浜離宮の信号から、いつもは築地市場のほうに向かうのだが、この日は信号を直進して新橋演舞場を目指した。

新橋演舞場は、香川照之改め、市川中車さんの歌舞伎デビューの劇場だ。

入り口の横に「口上」の大きな写真が飾られていた。
市川猿翁さんとの親子関係をめぐって大きな話題を呼んだ中での歌舞伎デビュー。

ポスター

テレビや映画では実力・経験共に十分な香川さんが、歌舞伎役者・市川中車として、どんな舞台を見せるのか。

初日の舞台が注目され、テレビでも紹介していたが、「想い」のこもった口上と、見事な演技で順調なスタートを切ったようだ。

演舞場の前では、私と同じように口上のポスターを写真に収める婦人の姿もあった。

演舞場を後に、今度は銀座に向かう。

隅田川左岸を遡り、中央大橋を渡って、京橋経由で銀座1丁目から順に南下していった。

外国ブランド1

外国の有名ファッションブランドの店がとても多かった。
まだまだあったが、とてもすべてを紹介しきれないほどだ。

ブランド2

これは銀座3丁目から4丁目にかけての店。

この写真の中で、アップルは中央通りに面しているが、ほかの店は中央通りと交差する晴海通りにある。
ここまで写真で紹介した9つの店のうち、私が中に入ったことがあるのは、「アップル」だけ。

買い物目的で銀座に行くことは、文具の「伊東屋」のほかは皆無に近く、したがって銀座の店とは縁が薄い。

しかし、銀座は道も広く、街を歩く人も落ち着いた大人ばかりで、走っていても気持ちがいい。

特に、土曜・日曜は歩行者天国となるので、広々とした車道を走るのはとても気分がいい。

アジアの企業も

最近、銀座にアジアの世界企業の進出が目立つようになってきた。

松坂屋の中に店舗を開いている「Laox」は中国の蘇寧電器の傘下、LGは韓国の総合家電メーカー、ハイアールは中国の家電メーカーで冷蔵庫・洗濯機などの白物家電ではシェア世界一の企業だ。

また、ビルの上には中国・西安の観光看板もかかげられていた。

どんどん、アジア各国が日本を追い上げてきているのを実感する。

カジュアル衣料メーカーの戦い

もう一つ最近の傾向は、カジュアル衣料の世界企業3社が、旗艦店を銀座に出店し、しのぎを削っていることだ。

アメリカのGAP、日本のユニクロ、スペインのZARA。

高級ファッションブランドではなく、カジュアル衣料メーカーが、銀座を舞台に激しい競争を展開するというのも、時代の流れか。

地価日本一は変わらず

こうした変化の中にあって、銀座がその地位を保っているものは「地価日本一」の座。

左は、26年間連続で「路線価」日本一の「鳩居堂」。去年は1㎡あたり2200万円、はがきサイズで33万円とか。
今年の価格は、国税庁から、7月1日に公表される。

右は、国土交通省による公示地価が6年連続日本一の、銀座4丁目の「山野楽器」。

路線価とは、相続の際の基準となる地価で、公示地価の8割程度だという。

ユーロ圏の経済危機で、世界的に経済不安が広がる中、今年も低下傾向が続くのだろうか。

ユビキタス計画

中央通り沿いに、「東京ユビキタス計画」と書いたプレートを見かけた。

これはスマートフォンを活用した情報新技術の実験のこと。

スマートフォンに必要なソフトを入れると、今いる場所を自動的に認識し、店舗や名所、イベントなど様々な情報を検索することが出来るシステムだ。

例えば、

例えば出世地蔵

これは、銀座三越の入り口で見かけた「出世地蔵」の案内。

これを付近の名所案内というキーワードで検索すると、

スマートフォンで多様な情報

こんなふうに、表示されるというわけだ。
(ただし、これは実際のスマートフォンの画面ではなく、銀座案内のソフトから転載したもの)

「いつでも、どこでも、だれでも」が、必要な情報にアクセスできる社会の実現を目指すもので、国際展開を視野にインフラの標準化を目指しているという。

日本のシステムを「世界標準」にすることができれは、日本にとってとても大きい財産になる。

是非、銀座での実証実験から、世界をリードするものが生まれてほしい。



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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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