相撲博物館へ~双葉山生誕100年

両国駅

今日の目的地は、墨田区両国の国技館に設けられた相撲博物館。

「生誕100年記念 双葉山定治展」が開かれているのだ。

国技館は両国駅のすぐ隣り、駅前は他の駅にはない独特の雰囲気がある。

力相撲像

駅舎の入り口に、こんな像があった。
「力相撲像」と書いてあった。

国技館入口

国技館の入り口に、相撲博物館の案内と共に、「日本相撲協会診療所」の看板もあった。

お相撲さんが診療に行くのだろうと思って見ていたら、「一般の方の診療も行います」と書いてあった。

審判は土俵上に

相撲博物館は、国技館の1階にある。

本場所開催中は、入場券がないと博物館には入れないが、場所が開かれていない時は、無料で入場することができる。

入り口の横に、錦絵を拡大したものが描かれていた。

よく見ると、4人の勝負審判が土俵上にいて、取り組みを見ている。

これでは、観客に相撲が見えにくいに違いないと思った。

新弟子時代

博物館内は写真撮影ができないので、展示内容についてはホームページに載っている写真でご紹介する。

双葉山定治(1912-1968)は、69連勝という大相撲史上最高の連勝記録を残した名力士であることはよく知られている。

これは、新弟子時代の写真、とてもスマートだ。

双葉山が相撲を取った時代は昭和の前半、まだ1年に本場所は2回しか開かれていない時代。

しかも1場所は11日間(といっても双葉山人気で、連勝記録を更新していた時に13日間に延長されたが)、このため69連勝をするのに、実に3年もかかっている。

つまり3年の間、負けることがなかったというわけだ。

双葉山

今なら、1年6場所だから年間で90番の相撲が取れる。
69連勝は、数字の上では1年で達成できることになる。

3年もの間、心・技・体を維持するのは大変なことだったろう。

安芸ノ海に敗れる

この写真は、双葉山の連勝が止まった一番のもの。
幕内の安芸ノ海に敗れた瞬間だ。

双葉山の連勝記録を止めた安芸ノ海は、部屋に戻った後、師匠の出羽の海から「勝って褒められる力士になるより、負けて騒がれる力士になれ」と諭したという。

館内には去年12月、双葉山の故郷・大分県宇佐市に「超六十連勝力士碑」の除幕式が行われた写真もあった。

超六十連勝を達成したのは過去3人だけ。

69連勝の双葉山と、共に63連勝の谷風と白鵬だ。

白鵬は、「ひょっとすると双葉山の記録を破るかも」と思ったこともあったが、結局、双葉山の記録を超えることはできなかった。

双葉山の記録が破られる日は来るのだろうか。


相撲博物館には、私が思っていた以上に多くの人が訪れていた。

中には、若い外国人女性の姿もあった。

八百長問題で、一時期、客離れが取り沙汰されたが、相撲ファンはまだまだ多いのだと思った。


相撲博物館は、月曜日から金曜日までの毎日、午前10時から午後4時半まで開かれている。

展示は、年に6回内容が変わり、次回・6月19日からは「相撲教習所のすべて」が予定されている。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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