松本零士のデザインが街を彩る


ヒミコ

お台場海浜公園に停泊する、東京都(みやこ)観光汽船の遊覧船・ヒミコ。

漫画・アニメ界で現在も活躍している松本零士さんがデザインした船だ。

松本零士さんは「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」の画などでよく知られている。

隅田川や東京港内でたくさんの観光遊覧船が運航しているが、この船のデザインは、とびぬけて現代的でカッコいい。

2004年から浅草~お台場間に就航しているから、もう8年にもなる。

デザインのイメージは「涙滴(ティアドロップ)」で、子供たちが乗ってみたいと思ってくれる船を目指したということだ。

竜馬

隅田川を走る遊覧船「竜馬」。
遊覧船の多くは、こういう形のものが多い。

定員ではなく座席の数を比較してみると、竜馬は364。
一方のヒミコは80だから、ヒミコはだいぶ少ない。

この差は、ヒミコのデザインの制約から来ることも大きいのだと思う。

それでも、子供たちに喜んでもらいたいと、あえて座席数にはこだわらなかったのだろう。

レインボーから

その代り、この船は、何処にいても、とてもよく目立つ。

東京港の真ん中を航行していても、すぐわかる。

お台場へ

お台場海浜公園に向かうヒミコを、第3台場から撮影したもの。

フジテレビの本社ビルや日航ホテルと、とても調和している。

相生橋の上から

これは、佃と深川地区とを結ぶ相生橋の上から撮ったもの。

橋の上を走っていた時に、ちょうどヒミコが橋の下を通過して行った。
正面に永代橋が見えている。

間近で見ると、かなりの迫力だった。

だいぶ前、パリでセーヌ川クルーズを体験したことがあった。

セーヌ川の両岸の風景は歴史を感じさせて素晴らしく、水もきれいだ。
更に橋のライトアップも素敵で十分に堪能した。

それと比べると、岸辺の風景、水の色、ライトアップなど、東京はセーヌに一歩及ばずという印象を持っている。

その中で、この船は、世界のアニメをリードしてきた日本を、外国の観光客をはじめ多くの人たちにアピールしてくれるものと私は思っている。

伊賀鉄道

これは、芭蕉のふるさと・伊賀を走る伊賀鉄道の「忍者列車」。

この絵も、松本零士さんが手掛けたものだ。

このように、クリエーターの手がけたデザインが街の中に溶け込むことで、街の印象はずいぶん変わる。

ホタルナ

「東京都(みやこ)観光汽船」のホームページを見ていたら、松本零士さんデザインの新しい船が間もなく、今月下旬に就航するのだという。

これがその船「ホタルナ」。

蛍とLUNA(月)を合わせたイメージとのことで、船尾の部分が蛍のように淡い光を放つのだそうだ。

東京の水辺の風景を、どのようにドレスアップしてくれるのか、期待したい。






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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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