下町お祭りファッション~下谷神社


下谷神社

先週の新橋・烏森神社の祭りに続いて、5月11日から13日まで、台東区の下谷神社の祭りが行われた。

下谷神社は、JR上野駅から浅草通りを駒形橋の方にゆく途中、右手にある。

神社境内に「下谷神社大祭は、『昔から江戸の祭りは下谷から』と云われるように、下町で一番早い夏祭りとされ、千年以上の歴史を持つ」と書かれた紙が貼られていた。

今回は、下谷神社大祭で、下町のお祭りファッションに焦点を絞って、写真を撮ってみた。

その写真を紹介する前に、今から60年前の港区・芝新堀の子供たちの祭りファッションを見てみよう。

60年前の子供たち

この写真を撮影したのは昭和27年ころ。

子供たちの格好は、皆、大体同じで、半纏に白の短パン、鉢巻を頭に結んで、足元ははだし足袋か草履といういでたち。
いかにも子供らしいが、カッコいいとまではいかない。

最新の祭りファッションは、この当時とどのように変わったのかを見る前に、年配の人に一つクイズを出そう。

この中に、一人役者になった子供がいる。それは誰だか分かりますか。

ヒントは、テレビドラマの「肝っ玉母さん」「ありがとう」「必殺仕置屋稼業」だ。

現代の祭り衣装

さて、下谷神社の周辺で撮影した子供たちのファッションだ。

粋で、いなせで、とてもカッコいい。
パッチ、ダボシャツ、前掛け、バンダナ、、昔のようにワンパターンでなくてとてもカラフル。

子供2

肩から下げた鈴や、髪形も可愛らしい。

子供3

みんな、このいでたちで山車を引いていたのだが、子供神輿を担がせたら、絵になりそうだ。

親子

お母さんと子どもが、衣装をコーディネートしている姿も多く見かける。
この格好は神輿を担ぐ衣装で、裏方の格好ではない。

私の子供の頃、女性たちの役どころは祭りの裏方で、神輿を担いだりする姿を見た記憶はない。

一部、花柳界のお姉さんたちが担ぐ神輿があったかもしれないが、今日のように女性が普通に神輿を担ぐ風景は、なかったと思う。

祭りの様子は、ずいぶん変わってきているという印象だ。

乳母車を押して参加

この女性は、乳母車に幼児を乗せて、祭りに参加。
子連れ狼の女性版といった感じもする。

孫と一緒

多分、おじいちゃんと孫の組み合わせ。
おじいちゃんの和服姿が、何ともカッコいい。

夫婦そろって

そして、この若夫婦は、幼い娘さんにも祭り衣装を着させ、乳母車を押しながら祭りを楽しんでいる様子だった。

ヘヤースタイルと衣装を見ると、まさに「和洋折衷」「和魂洋才」といった感じだ。

私の地元の祭りでは、町内に住む外国人も神輿を担ぐ。
そして、盆踊りでは、やぐらの上に上がって太鼓も叩く。

グローバル化が進んでも、日本の祭りはこれからもずっと、続いていくに違いない。


さて、前の方で出したクイズの答えです。

答えは、「新 克利さん」。


年配の方には、画面の右端に写っているのがわかると思います。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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