根岸神社に「つつじ」を見に行った


神社

都内有数のツツジの名所である根津神社に出かけた。

神社のリーフレットによると、根岸神社は、宝永3年(1706)にこの地に造営されたが、それ以前は5代将軍綱吉の兄の徳川綱重の屋敷であった。

綱重の子供の綱豊(6代家宣)が綱吉の養嗣子になったことで、綱吉はその屋敷地を根津神社に献納、根津神社が千駄木からこの地に移ってきたのだ。

境内のつつじ苑は、徳川綱重が屋敷の庭につつじを植えたことからはじまり、江戸の昔から「つつじヶ岡」と呼ばれる名勝だったという。

ゴヨウツツジ

ツツジ苑に入ると、すく目に入ってきたのが、この「ゴヨウツツジ」。
別名は「白八汐(シロヤシオ)」という。
愛子様の「お印」ということだ。

アップ

「お印」とは、日本の皇族が値身の回りの品などに用いる徽章、シンボルマークのこと。
近寄ってみると、こんな花だ。

つつじ1

つつじ苑では、遅咲きがこれから見ごろになろうかという時期。

遠景

つつじ苑の道は二人並んで歩くのが精いっぱい。
写真を撮る人が立ち止まると、後ろの人も立ち止まって動けない。

つつじ2

見物の人たちからは盛んに「まあ、きれい」との声が聞こえてくる。
確かに、子供のころから見慣れているオーソドックスなつつじだけでなく、鮮やかな色彩のツツジが目につく。

つつじ3

広さ約2000坪の「つつじ苑」には、50種・3000株のツツジが植えられている。

春の花に黄色いものは多いが、つつじ苑では黄色が少ない。
「黄レンゲ」(レンゲツツジ)がとても目立った。

神社の周辺

ところで、つつじの季節には沢山の人が訪れるので、周辺のお店にも自然と力が入る。

かんざしを売る店、細密画で下町の建物を描いたハガキを売る店、民家の塀沿いに子供服を売る店など。

品物を眺めるのも楽しかった。

金太郎飴屋さん

金太郎飴を中心に商売をしているお店があった。

「懐かしい」というお客さんで、店頭は混んでいた。

藍染大通りでベーゴマ

神社を出て、不忍通りと交差する「藍染大通り」を歩いているとベーゴマをする人がいた。

休日は歩行者天国になるため、こうしてベーゴマを用意して、地域の活性化に役立てようとしているらしい。

つつじ見物の人が、久しぶりのベーゴマに挑戦していた。

私も久しぶりに挑戦してみる。

結果、見事にベーゴマをシートの上で回して、「腕前は落ちていない」と確認する。

楽しい経験をさせてもらった。

下町情緒

その近くには、明治28年創業と書かれた染物店があった。

看板には「お誂え 名入れ半纏」などの文字が見える。

粋な藍染の半纏がもウインドウに飾られていた。


この付近も、大通り沿いは、これまで何回か走ったことはある。

しかし、こうして、一歩裏の通りに入ってみると、表通りとは違った表情・暮らしが見えてきた。

昔を思い出す楽しい一日だった。
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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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