ふるさとの名作の舞台 落語(2)首提灯



名作の舞台、今日は落語の「首提灯」。

舞台は芝の山内、つまり増上寺の境内の中。
いかにも薄暗く、辻斬りが出そうなこわーい雰囲気という設定。

夕刻、これから品川に遊びに行こうとする江戸っ子が田舎の武士に「麻布」への道を聞かれ、田舎者と見下した対応をしているうちに、その武士に首を切られてしまうというお話。

首を切られたこともわからないほど見事に切られた様子が、何とも面白い。

山門前

増上寺の前には、今も公園が左右に広がり、木々の緑が豊かだ。

増上寺前

公園の中には、近くの芝浦の海(竹芝)から出航した「万延元年の遣米使節団」100周年記念碑や、ペリー提督の像も建っている。

案内板

大門のほうから歩いてゆくと、信号の手前・右手に案内板が立っていた。
明治10年代まで今の日比谷通りはなかったので、この話に相応しく、もっともっと物騒な雰囲気があったんだろうと思う。

「あの有名な落語の舞台は、ここだったのだ」と思い、しばし昔の風景を想像してみたりした。

落語「首提灯」はいろいろの落語家が演じているが、私は古今亭志ん朝さんのものが素晴らしいと思った。
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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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