お濠端の重要文化財~明治生命館

一般公開の案内

日比谷通りの皇居・お濠端の風景はとても素晴らしい。世界のどこにも負けないと思っている。

先日馬場先門付近を走っていると、こんな案内が目に入った。

一旦は通り過ぎたのだが、せっかくの機会なのでUターンして入ってみることにした。

明治生命館

明治生命館は、この建物。堂々たる構えだ。
さっそく、中を見せて貰う。

現役の職場

見学は2階からスタート。
下を見下ろすと、1階のお客様相談室が見通せる。
今でも、現役のオフィスとして使われているのだ。

社員の方も机の周辺を常にきれいにしておかなければならないので、それなりのご苦労はあるのだろう。

会議室

明治生命館の竣工は昭和9年。
設計は、その当時を代表する建築家・岡田信一郎。

昭和初期におけるオフィスビルの最高峰を示すものといわれ、平成9年、昭和の建築物としては初めて国の重要文化財に指定された。

建物は、先の戦争の終結と同時にアメリカ極東空軍司令部として接収された。
この部屋は会議室。

米・英・中・ソの対日理事会の会議は、2週間に1回この会議室で開かれた。

第一回の会議にはマッカーサーが演説を行ったとリーフレットに書いてあった。

内部

食堂、応接室、それに大理石が用いられた館内。

とても荘重でクラシックな雰囲気だ。

返還式

昭和31年、アメリカ軍から返還された時の写真もあった。
式は屋上で行われ、皇居のお濠も写っている。

お堀の白鳥

見学を終えて、外へ出ると、お濠の白鳥に人が集まっていた。

パレスホテル

長らく工事をしていたパレスホテルも、ほとんど出来上がった。
5月にオープンするという。

銀行協会ビル

大手町に向かって、さらに走ってゆくと、右手に東京銀行協会のビル。

道路沿いに見える建物は、大正5年の建築とのことだ。

呉服橋交差点に夢二碑

大手町の交差点を右折し、JRの線路を過ぎて呉服橋の交差点に来ると、竹久夢二(1884-1934)ゆかりの碑があった。

夢二が、大正3年に「港屋絵草子店」を開いた場所だ。

宵待ち草

説明には「夢二はこの地で、夢二のデザインによる版画、半襟などを売った。
美術家自身がその作品を商品化し販売する店を作ったという点で『港屋』は日本の商業美術史上、重要な意義を持つものである」とあった。

こうしてこの日は、奇しくも大正・昭和初期の文化をたどるジョグになった。

明治生命館の公開の案内は、以下の通り。

関心のある方は、どうぞ、ご参考に。

明治記念館の公開案内




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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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