水天宮の狛犬に刻まれた名前

中央区日本橋人形町にある水天宮。
安産にご利益のある神社として知られる。

水天宮

ジョギングで近くに行った際、境内に入ってみた。

もともとは今の港区三田にあったのは知っていたので親しみを持っていたが、訪ねたのは初めてだ。

由来1

由緒を見ると、祭神は安徳天皇、建礼門院、二位ノ尼 などとある。

平家の女官の一人が久留米付近に落ちのび、祠を立ててお祀りしたのがはじめだと書いてある。

安徳天皇の母・建礼門院は平清盛の娘だから、今年の大河ドラマと深い縁があることになる。

浮世絵

広重の版画には、現在の港区三田、赤羽橋のそばの久留米藩・有馬氏の上屋敷に水天宮があった当時の賑わいが描かれている。
左側にある建物が水天宮。

丁度、現在の済生会中央病院の辺りになる。

由来2

毎月5日の縁日に一般にも開放され、賑わったことが紹介されている。

「びっくり下谷の広徳寺」「恐れ入谷の鬼子母神」「なんだ神田の大明神」とともに「なさけ有馬の水天宮」と呼ばれ、庶民の信仰を集めた。

狛犬

これは境内にある狛犬。
一対の狛犬に一人の人物の名前が刻まれていた。

名前が

石橋正二郎(1889-1976)。
ご存じだろうか。

石橋正二郎

久留米出身でブリジストンタイヤの創業者だ。
ブリジストンという社名の由来は、ブリッジ(橋)ストーン(石)。
つまり、「石橋」の名前からきていることはよく知られている。

更に、最近マスコミで報道されて話題にもなったが、長女の安子さんの夫は鳩山威一郎。

つまり、鳩山由紀夫、邦夫兄弟の母親だから、正二郎にとっては二人は孫にあたる。

鳩山家の潤沢な政治資金の秘密はここにあった。

本殿

考えてみれば、現在の鳩山由紀夫、邦夫兄弟は、例えて言えば源氏と平家に分かれて戦っているようなもの。

この政治の混迷の時代に、現代版「源平盛衰記」は、いったいどんな決着が待っているのか。

面白い兄弟ではある。


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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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