芝切通し坂の給水所公園

切通し・地図

芝公園・東京タワーの周辺を走っていて、とても素敵な公園を見つけた。
家に帰って調べてみると、そのあたりはとても歴史的に由緒のある場所であることが分かった。

地図上に緑の線で表したのが芝の切通し坂。
「切通し」とは、山や丘などを切り開いて通した道路のことだ。
江戸時代には、青松寺から飯倉へ抜ける近道として、かなりの人通りがあったという。

坂の登り口の辺りには、江戸の9か所に設置されていた「時の鐘」の一つ「愛宕下・切通しの鐘」があって、朝6時、正午、夕方6時の一日3回、時を告げていた。

給水所

これは「東京都水道局芝給水所」の建物。
明治時代に作られ、東京の近代水道の始まりとなった施設の一部が保存されている。

説明によると、この給水所は「信州小諸藩主・牧野遠江守康済の屋敷跡に明治29年8月に竣工し、明治31年に給水を開始。当時の高い土木技術を物語る文化的・技術的遺産で、その一部を保存し後世に伝えるもの」と書いてある。

敷地内に、当時使われた水道管などが保存されている。

公園入り口

給水所としての機能は現在も残っていて、その施設の上は、だれでも利用できる公園となっている。

サッカー場

とてもきれいなサッカー場があった。(多目的運動場になっている)

練習場を探している方には、いい情報かも。
芝給水所公園の管理事務所が利用の窓口だ。

オランダ大使館

給水場の北隣はオランダ大使館。

とても静かな環境だ。

芝中・高グラウンド

給水所公園の東、道路を挟んで向かい側には芝中学・高校の校舎、グラウンドがある。
野球部が練習をしていたが、よく見るとグラウンドは、舗装されている。

打球が早く、足を挫きそうで、少々かわいそうな気もした。

都心の学校の宿命だろうか。

大事なお知らせ

そして、最後に重要な情報。
門のところにこんな張り紙がしてあった。

大地震などで断水のとき、ここが給水拠点となって水を配るということだ。

「震災は忘れたころにやってくる」
万が一の時のために、近くの方はこの情報は是非覚えていてほしい。

全国のほかの地域でも、災害時の対応についての計画があるはずだから、調べておいて損はないはず。

去年のような大災害が無いように祈りつつ、「心構えだけは作っておかなければ」と思う。

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め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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