東京タワーに見る2011年

12月24日の東京タワーのイルミネーションを見に、港区立芝公園にはたくさんの人たちが集まっていた。

照明を見に集まった人

照明は週末バージョンの「ダイヤモンド・ヴェール」というカラフルなものがベース。
クリスマスとあって第一展望台にハートが点灯するという可愛らしいものだ。

ハートが可愛い

若いカップルが、タワーをバックに記念写真を撮る姿が見られた他、
一眼レフの高級カメラで撮影するカメラマンの姿も目立った。

私のコンパクトデジカメでは、この写真が精いっぱい。

今年も東京タワーを機会あるごとに撮ってきた。
写真をもとに、この一年を振り返ることにしよう。

3月2日撮影

3月2日、先輩と六本木ヒルズで会った際、撮影したもの。
震災の9日前だ。

大東京が何事もなく、眼下に広がっていた。

アンテナが曲がった

そして、3月11日の午後2時46分、東日本大震災が発生。
東京でも、震度5強を記録した。

東京タワーの最上部のアンテナも、地震の揺れで曲がってしまった。

これは3月20日に撮ったものだ。

頑張ろう

震災から1か月余りの4月14日。
東京タワーに、こんな文字が浮かんだ。

東京電力福島第一発電所の4基の原発が、津波に依る電源喪失のため深刻な状態が続くなか、東京タワーも節電に協力。

芝公園一帯は、これまでとは違う暗い夜が続いた。

5月中旬からは、自然エネルギーを取り入れて省エネの照明に努めているという。

なでしこ決勝の日

そんな中で日本中を熱狂させたのが、女子ワールドカップサッカーでのなでしこジャパンの活躍だった。

決勝戦の行われる直前、7月17日夜には「なでしこじゃパン」を応援するイルミネーションが登場。

日本時間の翌日未明3時45分から行われた決勝で、アメリカを下して見事優勝したことも記憶に残る。

スカイツリーが634mに

こうした中、3月18日には、東京スカイツリーが完成時の高さである634mに到達。
強力なライバルが、いよいよ表舞台に登場してきた。

開業は来年の5月22日の予定だというから、もう半年もない。

二つのタワー

レインボーブリッジから、東京タワーとスカイツリーを撮影してみた。
東京タワーが一番左、スカイツリーが一番右に、それぞれ小さく写っている。

24日のクリスマスの日、東京タワーの賑わいぶりをのぞいてみたが、多くの人が展望台の入場券売り場に並んでいた。

東京タワーは、スカイツリーが開業した後も予備のテレビ電波塔と位置づけられているため、そのまま存続するが、観光客の流れはこれまでとは大きく変わることになるのだろう。

狛犬越しのタワー

新しい年、東京タワーを巡る環境がどのように変わり、東京タワーもその中でどのように変えてゆくのか。

東京タワーが完成した小学生の頃から見続けてきた私にとって少々気懸かりだが、ふるさとのランドマークの一つであることは変わらない。

これからも、長い目で応援していくことにしよう。

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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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