東京~今どきの夏

葛西海浜公園で海水浴

ゲートブリッジを正面に臨む「葛西海浜公園」。

ここは、現在都内にあるただ一か所の海水浴場として、ニュースで度々紹介されている。

家から葛西海浜公園までは10キロ余り、走ってゆくには手ごろな距離だ。
陽射しはきついが、走って訪ねてみることにした。

遊泳ゾーンはごく一部

海浜公園の渚を上空から見ると、こうなっている。

海水浴場として開放されているのは、写真左側、海浜公園の渚のごく一部だ。

遊泳ゾーンの先には「アカエイ侵入防止ネット」が張られている。

昔は、同じ東京湾内の港区芝浦にも海水浴場があって、夏にはたくさんの人たちで賑わった。大正3年撮影の写真も残っている。

私が子供の頃も、東京湾で遊んだ思い出がある。
金杉橋から船に乗って東京湾岸の遠浅の海水浴場に行って、泳いだり魚を捕まえたりして遊んだ。
50年以上も前のことだ。

ところが戦後の高度成長期、都市排水などで水質が悪化、都内で海水浴ができるところは姿を消してしまった。

それが、ようやく復活したのだ。

透明度は△

公害との闘い、環境意識の高まりの中で、排水規制や下水処理が進められ、近年、水質は少しずつ改善されてきた。

東京都は長期ビジョンの中で、豊かな環境を次世代に引き継ぐ都市の実現を謳っている。

2020年の東京オリンピックでは、お台場海浜公園が水泳の10キロ競技やトライアスロンの会場として予定されている。

なんとしても泳げる海を取り戻さなければならない。

そんな状況の中、水質が改善傾向にある葛西臨海公園で、2013年、海水浴が復活したのだ。

海水の透明度には△マークがついていて、まだ十分ではなさそう。

しかし、水質はOKのようだ。

水質浄化に貝も大きな役割

この渚に暮らす生物を紹介するパネルがあった。

ここで海水浴ができるほどに水質が向上した要因の一つに、水質浄化力の高いカキ貝を放流したことがあるという。

ここでは海水に顔をつけてもOK。

しかし、7月25・26日に海水浴が許可されたお台場海浜公園では、「顔つけ禁止」だったとのこと。

オリンピックに向けて多少の不安が残る。

遠浅の海

私が、この海岸を訪ねたのは7月20日の「海の日」。

葛西海浜公園の海水浴場は、たくさんの人たちで賑わっていた。

この海水浴場は、8月末までの土・日・祝日とお盆に開かれる予定になっている。

身近に海水浴のできる場所があるのは、とても豊かなことだと改めて思う。

荒川越しに隅田川の花火を見る

これは、7月25日に撮影した写真。

荒川と並行して流れる中川の堤から撮ったもの。

スカイツリーの右下のところに光が見える。

「隅田川花火大会」だ。

建物に邪魔されて、花火のごく一部しか見えない。

隅田川花火大会

少し荒川をさかのぼり、船堀橋を渡って家に戻る際にも、隅田川の方向に小さく花火が見えた。

この時私は、子供の頃、隅田川の花火を、船に乗って眺めたことを思い出していた。

これほど建物が高くなかったあの頃、隅田川の花火は、東京のとても広い場所から見ることができたはず。

今より、もっと多くのひとたちを熱狂させていたのだろうと考えていた。

関東一高

そして7月下旬。

今年は、夏の高校野球全国大会が始まって100年。

各地で予選が開かれ、各地区の代表が決まった。

東東京の代表になったのは関東一高。

家からは走るのに手頃の距離にあるので、決勝翌日の朝、訪ねてみた。

夏休みで静かな校舎に、出場を祝う垂れ幕が下がっていた。

西東京代表の早実の超高校級の選手と共に、関東一高のアフリカ人の父を持つ選手が、この夏の予選で大きな話題になった。

まもなく、甲子園での大会が始まる。熱戦を期待したい。

そういえば、私が甲子園をめざし、埼玉県予選に最後に出場したのは昭和39年、部員は15人ほどの弱小チームだった。

結果は、初戦敗退。あれからもう51年もたつ。

イガグリ発見

葛西臨海公園の近くで見つけた「イガグリ」。

「小さな秋 見つけた」 そんな思いでシャッターを切った。 

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プロフィール

め組のかった

Author:め組のかった
「惑わず」の年から走り始めて四半世紀。還暦で初フルマラソンを走り、2010年には66キロのウルトラを制限時間ギリギリで完走。現在も月に200キロ以上を目標に走り込みながら、写真を撮っている。
このブログは、ジョギング中に撮り貯めた写真によるフォトエッセイを目指している。
タイトルは「おくのほそ道」をもじってみたのだが、さて、わかるかなあ?

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